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値上がり優勢、米株高を好感
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、米株高を好感

 
東証グロース市場は日経平均株価の上げ幅が一時900円を超えるなかでグロース市場銘柄にも買いが入ったが、買い一巡後には戻り待ちの売りが出て、東証グロース市場250指数は下げに転じた。グロースCoreは小幅高。
東証グロース市場250指数は小幅に続落した。前引けは前日比0.26ポイント(0.04%)安の658.47だった。
東証は22日の有識者会議で、新興企業が上場するグロース市場の新たな上場維持基準案として上場から5年で株式時価総額が100億円に達しない企業を上場廃止にする見通しを示した。現状は10年経過後に時価総額40億円以上だ。市場では「グロース上場のおよそ7割の企業が時価総額100億円に届いていないことが示され、流動性が乏しい新興株への関心が薄れている」との指摘があった。
 
グロース市場ではサンバイオやDGが下落した。一方、今期業績の上方修正を発表したマクアケは制限値幅の上限(ストップ高水準)まで買われたほか、QPS研究所やアイスペースも上昇した。
値上がり銘柄数301、値下がり銘柄数243と、値上がりが優勢だった。
 
 個別ではイシン、マクアケがストップ高。ジェリービーンズグループは一時ストップ高と値を飛ばした。デジタルグリッド、農業総合研究所、リネットジャパングループ、インフォネット、AI CROSSなど14銘柄は年初来高値を更新。ミライロ、インターファクトリー、QPS研究所、売れるネット広告社グループ、BCCが買われた。
 
 一方、ファンデリー、トヨコー、サンバイオ、CaSy、ナイルはが売られた。
 
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