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値下がり優勢、為替の円高進行で
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、為替の円高進行で

 
東証グロース市場は為替の円高進行で買いが入りにくく続落。
この日は新興企業市場で、一日を通して値下がり優勢。投資家は小型株に向かわず、売買代金は多くはなかった。前日の米株式相場の下落を受け、日経平均株価が急落したことで個人投資家の心理が冷え込み、運用リスクを避ける目的の売りが優勢だった。
外国為替相場はドル安・円高が進行しており、東京株式市場は「円高を嫌気した売りが出ている」という。投資家心理は下向き、グロース株にも買いは入りにくかった。
グロース250とグロースCoreは下落。
東証グロース市場250指数は続落した。終値は前日比7.65ポイント(1.18%)安の640.56だった。
グロース市場ではインテグラルやQPS研究所が下落した。一方、シーユーシーやエコナビスタは上昇した。
値上がり銘柄数139、値下がり銘柄数419と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、Chordia Therapeutics、エコナビスタ、WASHハウスがストップ高。シンカ、シーユーシーは一時ストップ高と値を飛ばした。サンワカンパニー、セーフィー、ソレイジア・ファーマ、モダリス、ジーニーなど8銘柄は年初来高値を更新。JTOWER、光フードサービス、グラッドキューブ、カルナバイオサイエンス、ワンダープラネットが買われた。
 
一方、セルシードが一時ストップ安と急落した。Veritas In Silico、Lib Work、イシン、カウリス、グリーンモンスターなど46銘柄は年初来安値を更新。PostPrime、シンバイオ製薬、ジェイフロンティア、QPS研究所、TORICOが売られた。
 
 
 
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