値下がり優勢、米金利上昇への警戒感
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、米金利上昇への警戒感
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東証スタンダード市場は日経平均株価が米利下げ観測の後退や米中対立の激化懸念から軟調に推移し、スタンダード市場でも投資家心理の重荷となり売りが出た。
トランプ米次期大統領の財政拡張的な政策姿勢や米個人消費関連統計の強さなどを受けて米金利上昇への警戒感が強まった。
スタンダードTOP20は続落。出来高3億8422万株。
値上がり銘柄数660、値下がり銘柄数733と、値下がりが優勢だった。
個別では、アップルインターナショナル、フェイス、Speee、秀英予備校、リベルタがストップ高。ウェルネット、ムゲンエステート、アルファグループ、ビーロット、IGポートなど24銘柄は年初来高値を更新。リミックスポイント、白鳩、KLASS、インタートレード、ニッポンインシュアはが買われた。
一方、福留ハム、テクニスコ、ハピネス・アンド・ディ、メディカル一光グループ、ほぼ日など31銘柄が年初来安値を更新。コレックホールディングス、インスペック、アソインターナショナル、やまみ、ぷらっとホームが売られた。