値下がり優勢、米半導体株安を受け
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、米半導体株安を受け
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東証スタンダード市場は円安や値頃感から買い優勢で始まった。しかし、米半導体株安を受け、ハイテク株が売られ上げ幅を縮小した。日銀が年内に追加利上げに踏み切るとの観測も重荷となり、急速に伸び悩んだ。
スタンダードTOP20は続落。出来高は2億6040万株。
値上がり銘柄数585、値下がり銘柄数722と、値下がりが優勢だった。
個別では、セーラー広告がストップ高。トミタ、イー・ロジットは一時ストップ高と値を飛ばした。日本ドライケミカル、ハウスコム、マツオカコーポレーション、IGポート、ショーケースなど14銘柄は年初来高値を更新。アビックス、メタプラネット、アグロ カネショウ、カワセコンピュータサプライ、リベルタが買われた。
一方、グッドライフカンパニーが一時ストップ安と急落した。ケア21、リスクモンスター、南海化学、ロブテックス、一蔵など16銘柄は年初来安値を更新。寺崎電気産業、タツミ、TVE、ウェルディッシュ、日本調理機が売られた。