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「壁」
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「壁」

「SOX指数は5日続落」

木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
「年内の追加利下げへの期待が後退した」との解釈。
市場の注目はトランプ政策ではなかったのだろうか。
「また金利ですか」という印象。
「45日ルール」での売りもあったかもしれない。
RTXが3.9%安、ゼネラル・ダイナミクスが6.9%安。
テスラが5.8%安。
EV購入者に対する最大7500ドルの税控除措置の廃止を計画しているとの報道を嫌気した格好。
業績の明るい見通しを示したウォルト・ディズニーは約6%上昇。
「コーチ」などを傘下に持つタペストリーは12.8%急伸。
10月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前年比2.4%上昇。
伸びは前月の1.9%から加速。
市場予想の2.3%を上回った。
サービスの価格は0.3%上昇。
モノの価格は0.1%上昇。
前月の0.2%下落からプラスに転じた。
食品は0.2%、エネルギー商品は0.3%下落。
食品とエネルギー、貿易サービス部門を除いたコア指数は、前年比3.5%上昇。
前月比0.3%上昇。
前月はそれぞれ3.3%、0.1%上昇していた。
10月のコア個人消費支出(PCE)価格指数は、0.28─0.32%上昇。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は、前週比4000件減の21万7000件。
市場予想は22万3000件。
週間継続受給件数は1万1000件減の187万3000件。
パウエルFRB議長は「安定した労働市場と高まるインフレを背景に、中央銀行は利下げを急ぐ必要はない」とコメント。
発言後、短期ゾーンの利回りは上昇。
2年国債と10年国債の利回り格差は0.094%に縮小した。
前日0.163%だった。
12月FOMCでの0.25%利下げ確率は約63.2%。
議長の発言前は75%、前日は85%だった。
金利据え置きの確率は約20.9%
10年国債利回りは4.447%。
5年国債利回りは4.335%。
2年国債利回りは4.357%。
ドル円は156円台前半。
WTI原油先物12月限は0.27ドル高の1バレル=68.70ドル。
ビットコインは0.96%高の8万9489 ドル。
前日は史上最高値9万3480ドルを付けていた。
SKEW指数は141.50→142.92→147.98。
恐怖と欲望指数は67→60。
10月18日の75がピークだった。
(昨年10月5日が20)。

木曜のNYダウは207ドル(0.47)安の43750ドルと反落。
高値44080ドル、安値43704ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは108,08(前日106.35)。
NASDAQは123ポイント(0.64)安の19107ポイントと3日続落。
高値19275ポイント、安値19073ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは98.65(前日99.88)。
S&P500は36ポイント(0.60%)安の5949ポイントと反落。
高値5993ポイント、安値5942ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは106.80%(前日107.50%)。
木曜のダウ輸送株指数は115ポイント(0.66%)安の17423ポイントと反落。
SOX指数は1ポイント(0.03%)安の5004ポイントと5日続落。
VIX指数は14,31(前日14.02)。
3市場の合算売買高は153.4億株(前日164.9億株。直近20日平均は136.8億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比390円高の38970円。
ドル建ては大証日中比415円高の38995円。
ドル円は156.25円。
10年国債利回りは4.444%。
2年国債利回りは4.357%。

「ファンド解約の45日ルールは通過」

木曜の日経平均は寄り付き190円高。
終値は185円(▲0.48%)安の38535円と3日続落。
高値39084円。
安値38535円。
日足は3日連続で陰線。
SQ値39901円を終値で下回っており0勝5敗で「幻」のまま。
6日は38620円→38662円に小さなマド。
日経平均は33日連続で一目均衡の雲の上。
上限は38139円。
下限は35492円。
TOPIXは33.10ポイント(▲1.21%)安の2708ポイントと反落。
25日線(2691ポイント)を7日連続で上回った。
75日線(2652ポイント)を7日連続で上回った。
3日連続で日足陰線。
TOPIXコア30指数は反発。
プライム市場指数は3.69ポイント(▲0.26%)安の1390.17ポイントと続落。
東証グロース250指数は3.61ポイント(▲0.57%)安の625.23と続落。
25日移動平均線からの乖離は△0.17%(前日△0.65%)。
プライム市場の売買代金は4兆6151億円(前日4兆9078億円)。
売買高は21.42億株(前日23.94億株)。
値上がり528銘柄(前日587銘柄)。
値下がり1075銘柄(前日1012銘柄)。
新高値44銘柄(前日42銘柄)。
新安値49銘柄(前日31銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは85.78(前日83.24)。
東証グロース市場の騰落レシオは84.21(前日82.56)。
NTレシオは14.27倍(前日14.30倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
東証グロース市場指数は8勝4敗で66.66%。
下向きの25日線(38948円)から▲1.06%(前日▲0.62%)。
2日連続で下回った。
上向いた75日線は37900円。
13日連続で上回った。
上向きの200日線(38515円)からは△0.05%(前日△0.56%)。
8日連続で上回った。
下向きの5日線は39133円。
3日連続で下回った。
13週線は38366円。
26週線は38477円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.192%(前日▲16.813%)。
買い方▲9.463%(前日▲8.707%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲10.838%(前日▲11.109%)。
買い方▲20.639%(前日▲19.800%)。
空売り比率は42.3%(前日42.1%、3日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.8%(前日8.8%)。
9月13日が16.4%だった。
日経VIは24.38(前日24.79)。
日経平均採用銘柄のPERは15.89倍(前日15.93倍)。
前期基準では16.07倍。
EPSは2425円(前日2430円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
225のPBRは1.42倍(前日1.42倍)。
BPSは27137円(前日27268円)。
日経平均の予想益回りは6.29%。
予想配当り利回りは2.02%。
指数ベースではPERは20.48倍(前日20.59倍)。
EPSは1881円(前日1880円)。
PBRは1.97倍(前日1.98倍)。
BPSは19561円(前日19556円)。
10年国債利回りは1.055%(前日1.005%)。
プライム市場の予想PERは15.64倍。
前期基準では15.90倍。
PBRは1.34倍。
プライム市場の予想益回りは6.39%。
配当利回り加重平均は2.36%。
プライム市場の単純平均は17円安の2696円(前日は2714円)。
プライム市場の売買単価は2154円(前日2097円)。
プライム市場の時価総額は939兆円(前日942兆円)。
ドル建て日経平均は247.21(前日249.75)と4日続落。
木曜のシカゴ225先物は大証前日比390円高の38970円。
高値39100円、安値38505円。
大証夜間取引終値は日中比410円高の38990円。
気学では金曜は「目先のポイントをつくる日」。
月曜は「吹き値売り方針の日。但し下放れ突っ込み買いは買い」。
火曜は「よく動く日にして前後場仕成りが変わる」。
水曜は「目先のポイントをつくる注意日」。
木曜は「変化日にして不時の高下をみせる日」。
金曜は「前場の足取りに反して動く日」。
ボリンジャーのプラス1σが39485円。
プラス2σが40022円。
マイナス1σが38410円。
マイナス2σが37873円。
週足のプラス1σが393978。
マイナス1σが37554円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
週足陽線基準は39533円。
月足陽線基準は38053円。
土曜日は「満月(ビーバームーン)」。
ファンド解約の45日ルールは通過。

《今日のポイント11月15日》

(1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
   10年国債利回りは4.447%。
   5年国債利回りは4.335%。
   2年国債利回りは4.357%。
   ドル円は156円台前半。
   SKEW指数は141.50→142.92→147.98。
   恐怖と欲望指数は67→60。
   10月18日の75がピークだった。
   (昨年10月5日が20)。

(2)木曜のダウ輸送株指数は115ポイント(0.66%)安の17423ポイントと反落。
   SOX指数は1ポイント(0.03%)安の5004ポイントと5日続落。
   VIX指数は14,31(前日14.02)。
   3市場の合算売買高は153.4億株(前日164.9億株。直近20日平均は136.8億株)。
   木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比390円高の38970円。

(3)プライム市場の売買代金は4兆6151億円(前日4兆9078億円)。
   売買高は21.42億株(前日23.94億株)。
   値上がり528銘柄(前日587銘柄)。
   値下がり1075銘柄(前日1012銘柄)。
   新高値44銘柄(前日42銘柄)。
   新安値49銘柄(前日31銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは85.78(前日83.24)。
   東証グロース市場の騰落レシオは84.21(前日82.56)。
   NTレシオは14.27倍(前日14.30倍)。
   サイコロは7勝5敗で58.33%。

(4)下向きの25日線(38948円)から▲1.06%(前日▲0.62%)。
   2日連続で下回った。
   上向いた75日線は37900円。
   13日連続で上回った。
   上向きの200日線(38515円)からは△0.05%(前日△0.56%)。
   8日連続で上回った。
   下向きの5日線は39133円。
   3日連続で下回った。
   13週線は38366円。
   26週線は38477円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.192%(前日▲16.813%)。
   買い方▲9.463%(前日▲8.707%)。
   東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲10.838%(前日▲11.109%)。
   買い方▲20.639%(前日▲19.800%)。

(6)空売り比率は42.3%(前日42.1%、3日連続で40%超)。
   空売り規制なしの銘柄の比率は8.8%(前日8.8%)。
   9月13日が16.4%だった。
   日経VIは24.38(前日24.79)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは15.89倍(前日15.93倍)。
   前期基準では16.07倍。
   EPSは2425円(前日2430円)。
   直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
   225のPBRは1.42倍(前日1.42倍)。
   BPSは27137円(前日27268円)。
   日経平均の予想益回りは6.29%。
   予想配当り利回りは2.02%。
   指数ベースではPERは20.48倍(前日20.59倍)。
   EPSは1881円(前日1880円)。
   PBRは1.97倍(前日1.98倍)。
   BPSは19561円(前日19556円)。
   10年国債利回りは1.055%(前日1.005%)。

(8)プライム市場の単純平均は17円安の2696円(前日は2714円)。
   プライム市場の時価総額は939兆円(前日942兆円)。
   ドル建て日経平均は247.21(前日249.75)と4日続落。

(9)ボリンジャーのプラス1σが39485円。
   プラス2σが40022円。
   マイナス1σが38410円。
   マイナス2σが37873円。
   週足のプラス1σが393978。
   マイナス1σが37554円。
   半値戻しは36841円。
   9月配当権利落ち前は38925円。
   日経平均株価の9月月中平均は37162円。
   TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
   週足陽線基準は39533円。
   月足陽線基準は38053円。
   土曜日は「満月(ビーバームーン)」。
   ファンド解約の45日ルールは通過。

今年の曜日別勝敗(11月14日まで)

月曜20勝15敗
火曜27勝18敗
水曜17勝27敗
木曜23勝23敗
金曜26勝18敗

11月第1週(11月5日─11月8日)の海外投資家動向。
現物1938億円買い越し(4週ぶりに買い越し)。
先物5723億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
合計7671億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
個人は現物7436億円売り越し(2週連続で売り越し)。
3月第3週以来約8か月ぶりの高水準。
現物1276億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
合計8713億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
信託銀行は現物766億円買い越し(2週連続で買い越し)。
先物362億円売り越し(6週連続で売り越し)。
合計403億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。

投資部門別売買代金では個人が現物で5931億円売り越し(前週1569億円売り越し)。
信用で1504億円売り越し(前週1130億円買い越し)。
海外投資家が1938億円買い越し(前週1885億円売り越し)。
自己売買が4507億円買い越し(前週38億円買い越し)。
信託銀行が766億円買い越し(前週1640億円売り越し)。
事業法人が1594億円買い越し(前週1830億円買い越し)。
19週連続で買い越し。

上海と深センの証券取引所の売買代金は13日まで7日連続で2兆元(約43兆円)を上回り過去最長。
昨日は反落となった。
ただ信用取引残高は2015年の株式バブル前の水準となっている。
個人投資家は銀行預金から株式市場に大きく資産を移している兆候が見られる。
中国の家計貯蓄は10月に5700億元減。
4月以来の大幅な減少となった。

世界の動向を対立軸で見ると・・・。

成長ー成熟
モノつくりー金融至上主義
技術の進歩(第二次産業革命)ーマネーの膨張
自由主義・個人主義ー保守主義・全体主義
自由貿易ー保護貿易

アメリカは欧州からメイフラワー号で渡った人たちの移民の地。
ここで登場する構図はプロテスタントーカトリック。
プロテスタントは一生懸命働き、儲かったお金は投資に回す傾向。
カトリックは儲かったお金は教会などへ寄付する傾向。
アメリカはプロテスタントの国。
働いて働いて、投資をして国を発展させてきた。
一方、移民問題で揺れる中南米はもともとスペインやポルトガルなどの植民地。
当然ながらカトリックだ。
そういう構図で見ると、中南米からの壁は「職を奪われる」ではなく、「価値観」の壁に映る。
結構興味深い。


◇━━━ カタリスト━━━◇

バルカー(7995)・・・動兆

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プラント、半導体製造装置、産業機械が主用途。


(兜町カタリスト櫻井)
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