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「REIT8か月ぶり高値」
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「薄商いながら主要3指数は1%超の反発」

週末のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
5月の米雇用統計が堅調で景気懸念が和らいだ。
前日急落したテスラが上昇に転じたことも好感。
S&P500は2月21日以来の6000ポイント台乗せ。
トランプ米大統領は米中が9日にロンドンで通商問題を協議する会合を開くと表明。
これも好材料視された。
テスラは3.8%高。
アマゾンが2.7%、アルファベットが3.25%高。
カナダのスポーツ衣料品大手ルルレモン・アスレティカは19.8%急落。
5月の雇用統計で非農業部門雇用者数は13万9000人増加と前月から減速。
失業率は3カ月連続で4.2%。
市場予想は、非農業部門雇用者数が13万人増(予想レンジ:7万5000─19万人増)。
失業率は4.2%だった。
4月の非農業部門雇用者数は17万7000人増から14万7000人増に下方修正された。
3月分も当初発表から6万5000人下方修正。
2カ月間で9万5000人という大幅な下方修正。
雇用増加の大部分はヘルスケア部門が引き続き占めた格好。
病院と外来サービスなどで6万2000人の雇用が増加した。
レストラン・バーでの雇用増を主因に、レジャー・ホスピタリティー部門では4万8000人増加。
一方、連邦政府の雇用者数は2万2000人減少。
製造業でも機械製造を中心に8000人減少し。
小売業でも減少。
時間当たり平均賃金は前月比0.4%上昇。
4月は0.2%上昇だった。
前年比では3.9%上昇と4月と同水準。
労働参加率は62.4%。
4月の62.6%から低下。
国債利回りは上昇(価格は低下)。
9月またはそれ以前のFOMCでの利下げ確率は61%。
前日は74%だった。
10年国債利回りは4.505%。
5年国債利回りは4.119% 
2年国債利回りは4.036%。
30年国債利回りは4.965%。
ドル円は144円台後半。
WTI原油先物7月限は前日比1.21ドル(1.91%)高の1バレル=64.58ドル。
4月中旬以来約1カ月半ぶりの高値水準、
週間では6.23%高。
金先物8月限は前日比28.50ドル(0.84%)安の1オンス =3346.60ドル。
週間では0.94%高。
ビットコインは4.21%高の10万4739.17ドル。
SKEW指数は137.46→140.09→138.85。
恐怖と欲望指数は58→63。
昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。

週末のNYダウは443ドル(1.05%)高の42762ドルと3日ぶりに反発。
高値42924ドル、安値42582ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは121.30(前日114.92)。
NASDAQは231ポイント(1.20%)高の19529ポイントと反発。
高値19593ポイント、安値19464ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは109.39(前日106.35)。
S&P500は61ポイント(1.03%)高の6000ポイントと反発。
高値6016ポイント、安値5978ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは116.89(前日109.47)。
週末のダウ輸送株指数は237ポイント(1.62%)高の14877ポイントと4日ぶりに反発。
SOX指数は27ポイント(0.54%)高の5038ポイントと反発。
VIX指数は16.77(前日18.48)。
NYSEの売買高は10.16億株(前日11.56億株)。
3市場の合算売買高は145億株(前日173億株、過去20日平均は178億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比220円高の37990円。
ドル建ては大証日中比230円高の38000円。
ドル円は144.84円。
10年国債利回り4.505%。
2年国債利回りは4.036%。

週間ベースでNYダウは1.2%高、2週続伸(累計2.8%上昇)。
ナスダック総合指数は2.2%高、(同4.2%上昇)。
S&P500種指数は1.5%高、(同3.4%上昇)。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は5.9%高、2週続伸(同7.1%上昇)。 

「日経平均のプラス2σが38417円」

週末の日経平均は寄り付き36円高。
終値は187円(△0.50)高の37741円と反発。
高値37756円。
安値37590円。
2日ぶりに日足陽線。
3月月中平均の37311円を9日連続で上回った。
3月23日に37100円→37111円にマド。
日経平均は週間で223円下落。
週足は2週連続で陽線。
日経平均は19日連続で一目均衡の雲の上。
上限は35168円。
下限は34916円。
TOPIXは12ポイント(△0.47%)高の2769ポイントと反発。
3月26日の2821ポイントが年初来高値。
25日線(2747ポイント)を29日連続で上回った。
75日線(2685ポイント)を24日連続で上回った。
200線(2691ポイント)を23日連続で上回った。
日足は2日ぶりに陽線。
TOPIXコア30指数は反発。
プライム市場指数は6ポイント(△0.47%)高の1425,19ポイントと反発。
東証グロース250指数は15.90ポイント(▲2.09%)安の745.64と続落。
25日移動平均線からの乖離は△3.82%(前日△6.44%)。
プライム市場の売買代金は3兆6054億円(前日4兆2167億円)。
売買高は14.64株(前日16.65億株)。
値上がり861銘柄(前日567銘柄)。
値下がり710銘柄(前日995銘柄)。
新高値84銘柄(前日73銘柄)。
新安値16銘柄(前日20銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは109.27(前日109.95)。
東証グロース市場の騰落レシオは106.04(前日110.31)。
NTレシオは13.63倍(前日13.61倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
東証グロース市場指数は7勝5敗で58.33%。
上向きの25日線(37510円)から△0.62%(前日△0.30%)。
29日連続で上回った。
下向きの75日線は36694円。
21日連続で上回った。
5日連続で上向きの200日線(37874円)から▲0.35%(前日▲0.81%)
5日連続で下回った。
下向きの5日線は37592円。
5日ぶりに上回った。
13週線は36508円。
26週線は37725円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.821%(前日▲16.504%)。
買い方▲4.684%(前日▲4.717%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲7.572%(前日▲8.332%)。
買い方▲7.334%(前日▲5.609%)。
空売り比率は37.2%(前日39.8%、4日連続で40%割れ)。
空売り規制なし銘柄の比率は7.7%(前日8.0%)。
3月14日が15.2%。
3月7日が10.6%、
2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
昨年12月26日が14.4%。
日経VIは23.56(前日23.52)。
日経平均採用銘柄のPERは15.52倍(前日15.43倍)。
前期基準では14.94倍。
EPSは2431円(前日2433円)。
前期基準のEPSは2526円(前日2528円)。
直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
直近ボトムは5月16日2186円。
225のPBRは1.41倍(前日1.40倍)。
BPSは26767円(前日26824円)。
日経平均の予益回りは6.44%。
予想配当り利回りは2.22%。
指数ベースではPERは18.89倍(前日18.80倍)。
EPSは1997円(前日1997円)。
PBRは1.85倍(前日1.84倍)。
BPSは20400円(前日20410円)。
益回りは5.29%(前日5.32%)。
配当利回りは2.09%(2.10%)。
10年国債利回りは1.450%(前日1.465%)。
プライム市場の予想PERは15.26倍。
前期基準では14.81倍。
PBRは1.34倍。
プライム市場の予想益回りは6.54%。
配当利回り加重平均は2.56%。
東証プライムのEPSは176.13(前日176.78)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は30.1%(前日28.8%)。
2月19日が48.3%だった。
2月26日に26.0%まで低下。
プライム市場の単純平均は0.73円高の2687円(前日は2687円)。
プライム市場の売買単価は2462円(前日2531円)。
プライム市場の時価総額953兆円(前日950兆円)。
ドル建て日経平均は261.89(前日262.27)と4日ぶりに反落。
年初来高値は5月30日の263.90。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比220円高の37990円。
高値38155円、安値37405円。
週末の大証夜間取引終値は日中比250円高の38020円。
ボリンジャーのプラス1σが37963円。
プラス2σが38417円。
マイナス1σが37057円。
マイナス2σが36604円。
週足のボリンジャーのプラス1σが37989円。
プラス2σが39471円。
マイナス1σが35026円。
マイナス2σが33544円。
3月配当権利落ち前は37799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
アノマリー的には「6月最弱の日、株安の日」。
週足陽線基準は37470円。
前週末比プラス基準は37965円。

《今日のポイント6月9日》

(1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
   10年国債利回りは4.505%。
   5年国債利回りは4.119% 
   2年国債利回りは4.036%。
   30年国債利回りは4.965%。
   ドル円は144円台後半。
   SKEW指数は137.46→140.09→138.85。
   恐怖と欲望指数は58→63。
   昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
   4月8日の3がボトム。

(2)週末のダウ輸送株指数は237ポイント(1.62%)高の14877ポイントと4日ぶりに反発。
   SOX指数は27ポイント(0.54%)高の5038ポイントと反発。
   VIX指数は16.77(前日18.48)。
   NYSEの売買高は10.16億株(前日11.56億株)。
   3市場の合算売買高は145億株(前日173億株、過去20日平均は178億株)。
   週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比220円高の37990円。

(3)プライム市場の売買代金は3兆6054億円(前日4兆2167億円)。
   売買高は14.64株(前日16.65億株)。
   値上がり861銘柄(前日567銘柄)。
   値下がり710銘柄(前日995銘柄)。
   新高値84銘柄(前日73銘柄)。
   新安値16銘柄(前日20銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは109.27(前日109.95)。
   東証グロース市場の騰落レシオは106.04(前日110.31)。
   NTレシオは13.63倍(前日13.61倍)。
   20年12月30日が12.90倍。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)上向きの25日線(37510円)から△0.62%(前日△0.30%)。
   29日連続で上回った。
   下向きの75日線は36694円。
   21日連続で上回った。
   5日連続で上向きの200日線(37874円)から▲0.35%(前日▲0.81%)
   5日連続で下回った。
   下向きの5日線は37592円。
   5日ぶりに上回った。
   13週線は36508円。
   26週線は37725円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.821%(前日▲16.504%)。
   買い方▲4.684%(前日▲4.717%)。
   東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲7.572%(前日▲8.332%)。
   買い方▲7.334%(前日▲5.609%)。

(6)空売り比率は37.2%(前日39.8%、4日連続で40%割れ)。
   空売り規制なし銘柄の比率は7.7%(前日8.0%)。
   日経VIは23.56(前日23.52)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは15.52倍(前日15.43倍)。
   前期基準では14.94倍。
   EPSは2431円(前日2433円)。
   前期基準のEPSは2526円(前日2528円)。
   直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
   直近ボトムは5月16日2186円。
   225のPBRは1.41倍(前日1.40倍)。
   BPSは26767円(前日26824円)。
   日経平均の予益回りは6.44%。
   予想配当り利回りは2.22%。
   指数ベースではPERは18.89倍(前日18.80倍)。
   EPSは1997円(前日1997円)。
   PBRは1.85倍(前日1.84倍)。
   BPSは20400円(前日20410円)。
   益回りは5.29%(前日5.32%)。
   配当利回りは2.09%(2.10%)。
   10年国債利回りは1.450%(前日1.465%)。

(8)大商い株専有率(先導株比率)は30.1%(前日28.8%)。
   プライム市場の単純平均は0.73円高の2687円(前日は2687円)。
   プライム市場の時価総額953兆円(前日950兆円)。
   ドル建て日経平均は261.89(前日262.27)と4日ぶりに反落。
   年初来高値は5月30日の263.90。

(9)ボリンジャーのプラス1σが37963円。
   プラス2σが38417円。
   マイナス1σが37057円。
   マイナス2σが36604円。
   週足のボリンジャーのプラス1σが37989円。
   プラス2σが39471円。
   マイナス1σが35026円。
   マイナス2σが33544円。
   3月配当権利落ち前は37799円。
   ★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
   ☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
   ★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
   ☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
   日経平均株価の9月月中平均は37162円。
   TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
   アノマリー的には「6月最弱の日、株安の日」。
   
今年の曜日別勝敗(6月6日まで)

月曜10勝9敗
火曜12勝7敗
水曜11勝11敗
木曜13勝8敗
金曜9勝12敗

週間ベースで日経平均株価は0.69%安、2週ぶり反落。
TOPIXは1.2%安、2週ぶり反落。
東証プライム市場指数は1.2%安、2週ぶり反落。
グロース250指数は0.1%高、2週続伸(累計4.6%上昇)。
東証スタンダード市場指数は0.9%高、9週続伸(同12.7%上昇)。
東証グロース指数は0.2%高、6週続伸(同11.4%上昇)。
東証REIT指数は1.0%高、2週続伸(同2.0%上昇)。

AAIISentiment Survey(6月4日))
個人投資家が今後6ヶ月間の株式市場の方向性をどのように考えているかのアンケート結果
Bullish(強気)32.7% (前週 32.9%)
Neutral25.9 %(25.2%) 
Bearrish(弱気)41.4%(41.9%)
歴史的なアベレージ(平均)
Bullish 37.5%
Neutral 31.5%
Bearrish 31.0%

日経朝刊では「REIT8か月ぶり高値」の見出し。
東証REIT指数は1754ポイント台で、昨年9月以来8か月ぶりの高値水準を回復した。
背景はオフィス需要の拡大で賃料が上昇、関税の影響は受けにくいことなど。
グローバルワンが年初来30%、阪神阪急が22%、東急リアルエステートが20%高。
東証REIT指数の年初来6%高。
日経平均は年初来5%安だ。
上場REITの含み益は3月末時点で6兆円。
1年で1割増加し過去最高となった。
政府はREITにデータセンターを組み入れることを促進するという報道もある。

もう一つ興味深い見出しは「日経平均上値抑えるサイン点灯」。
週足で上から順に52週線、26週線。13週線とならんでおり「逆パーフェクトオーダー」。
過去にこうなった時は1年程度の軟調な相場となる傾向があったとの指摘。
通常は上から「短期→中期→長期」とならぶ「パーフェクトオーダー」が望ましいとされる。
しかし、罫線はあくまで結果論。
過去1年の相場がショボかったから「逆パーフェクトオーダー」になっているとも解釈可能だ。
そして、チャートが相場の未来を決めることは滅多にない。
現在の位置を表現してくれるのがチャート。
そこから未来は予測できるかも知れないが、未来は現在の延長線とは限らない。



◇━━━ カタリスト━━━◇

パーソル(2181)・・・動兆

人材総合サービス業界2位。
事務派遣、転職支援、エンジニア派遣が柱。
M&Aやアジア積極的

(兜町カタリスト櫻井)
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