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値上がり優勢、投資家心理の改善
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、投資家心理の改善

 
東証グロース市場は前日の米株式相場の上昇を背景に24日の日経平均株価が堅調に推移するなか、新興株市場にも投資家心理の改善を映した買いが波及した。市場関係者は「新興株は東証プライムの大型株などと比べて出遅れており、買いが向かいやすかった面もある」とみていた。
日本経済新聞は23日夕に「日銀は24日に開く金融政策決定会合で、追加利上げを決める方向だ」と報じた。昼ごろには会合結果を公表するとみられるが、市場では事前の報道を通じて「日銀の追加利上げ実施がコンセンサスとなりつつある。日銀会合の動向を警戒していた投資家の見直し買いが入っている」との見方もあった。
グロースCoreは反発。
東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比13.75ポイント(2.20%)高の638.48だった。
グロース市場ではタイミーやカバー、GENDAが上昇した。一方、DWTIやSTG、バンクオブイは下落した。
 
値上がり銘柄数449、値下がり銘柄数123と、値上がりが優勢だった。
 
個別ではレナサイエンスがストップ高。ソフトフロントホールディングス、Aiロボティクス、Schoo、グロービングなど5銘柄は昨年来高値を更新。総医研ホールディングス、フィスコ、note、GENDA、ジーネクストが買われた。
 
 一方、TMH、Waqooが昨年来安値を更新。クリングルファーマ、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、STG、日本ファルコム、グラッドキューブが売られた。
 
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