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売り買い拮抗、値ごろ感に着目した買い
【市況】東証グロース(前引け)=売り買い拮抗、値ごろ感に着目した買い

 
東証グロース市場は前日の米株安を受けて朝方は下落して始まったが、ほどなく上昇に転じた。主要銘柄を中心に、前日までの続落で値ごろ感に着目した買いがやや優勢だった。
グロースCoreは続伸。東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比1.20ポイント(0.19%)高の635.17だった。
グロース市場ではトライアルやライフネット、ジーエヌアイが上昇した一方、GENDAやカバー、インテグラルが下落した。
値上がり銘柄数255、値下がり銘柄数265と、売り買いが拮抗した。
 
28日に東証グロース市場に新規上場したククレブは9時56分に公開価格(950円)を300円(31.57%)上回る1250円で初値をつけた。前引け時点では1243円だった。
 
個別ではBTMが一時ストップ高と値を飛ばした。LAホールディングス、はてな、プレイド、eWeLL、アルファポリスは年初来高値を更新。雨風太陽、Aiロボティクス、ispace、ROXX、セキュアが買われた。
 
 一方、ライスカレー、サンクゼール、ゼネラル・オイスター、JIG-SAW、コアコンセプト・テクノロジーなど7銘柄が年初来安値を更新。property technologies、かっこ、モダリス、ENECHANGE、レジルが売られた。
 
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