見切り売りが加速か
見切り売りが加速か |
【日経平均】
38134円97銭(▲307円03銭=0.80%)
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【TOPIX】
2665.34(▲24.21=0.90%)
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【グロース250】
633.97(▲1.50=0.24%)
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【プライム売買高】18億2665万株(▲7885万株)
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【売買代金】4兆1751億円(▲1618億円)
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【値上がり銘柄数】270(前日:703)
【値下がり銘柄数】1354(前日:895)
【新高値銘柄数】23(前日:27)
【新安値銘柄数】71(前日:50)
【25日騰落レシオ】95.33(前日:94.03)
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■本日のポイント
1.日経平均は続落、一時3万8000円を下回る場面も
2.欧州株全面安受け、トランプ次期政権の「関税」警戒
3.米株市場ではNYダウとS&P500指数が史上最高値更新
4.円高進行で自動車など輸出セクターへの売り圧力強い
5.中国関連など売られ、値下がり銘柄数も全体の8割超に
米国は28日が感謝祭により休場で、きょうは積極的な売買は限られるだろう。
26日の米国株の上昇はきょうの日本株にはまったくプラスに作用しなかっただけに、きょうの米国株が上昇したとしても、あすの日本株が買われるかどうかは微妙だろう。
米国株が感謝祭を前に利益確定売りに押された場合、ネガティブな材料にはしっかり下に反応する可能性がある。
金曜29日は米株休場で材料難となるため、あすの日本株が弱かった場合には見切り売りが加速しやすいだろう。
日経平均、TOPIXともにきょうの終値は75日線に近く、一段安となればテクニカル面からも売りが出やすくなる。踏みとどまって年末株高への期待をつなぐことができるかどうか、あすの動きが大きく注目される。
■上値・下値テクニカル・ポイント(27日現在)
39341.94 ボリンジャー:+1σ(13週)
39168.37 ボリンジャー:+1σ(25日)
38954.21 均衡表転換線(週足)
38798.10 均衡表基準線(日足)
38655.41 25日移動平均線
38636.01 均衡表雲上限(日足)
38616.50 200日移動平均線
38523.43 均衡表転換線(日足)
38453.89 26週移動平均線
38336.58 6日移動平均線
38329.20 13週移動平均線
38142.46 ボリンジャー:-1σ(25日)
38134.97 ★日経平均株価27日終値
38117.87 75日移動平均線
37629.51 ボリンジャー:-2σ(25日)
37527.67 均衡表雲上限(週足)
37316.45 ボリンジャー:-1σ(13週)
37116.56 ボリンジャー:-3σ(25日)
37064.55 ボリンジャー:-1σ(26週)
36791.45 均衡表基準線(週足)
36303.71 ボリンジャー:-2σ(13週)
36167.34 均衡表雲下限(日足)
35787.71 均衡表雲下限(週足)
35675.20 ボリンジャー:-2σ(26週)
ローソク足は陰線で終了。37988.99円まで下ヒゲを伸ばしたが、終値は節目の38000円上方に復帰した。25日移動平均線が株価上方で下降を続けて短期下落トレンド継続を示唆する一方、38000円前後では一定の買い需要が確認され、膠着感が強まっている。東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は95.32%と中立圏中央に位置しており、短期的には売り買いどちらも手掛けにくい地合いにあると推察される。