兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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もみ合い展開か

もみ合い展開か
 
 
 
 
 
Market Data
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【日経平均】
38721円66銭(▲654円43銭=1.66%)
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【TOPIX】
2708.42(▲33.10=1.21%)
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【グロース250】
628.84(▲2.66=0.42%)
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【プライム売買高】23億3946万株(▲1億2060万株)
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【売買代金】4兆9078億円(▲1080億円)
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【値上がり銘柄数】587(前日:800)
【値下がり銘柄数】1012(前日:784)
【新高値銘柄数】42(前日:85)
【新安値銘柄数】31(前日:24)
【25日騰落レシオ】83.24(前日:88.87)
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■本日のポイント
 
 1.日経平均は大幅続落、欧米株安受けリスクオフ
 2.後場値を崩し、一時770円あまり急落する場面も
 3.米長期金利上昇を警戒、先物主導で大陰線形成
 4.一段と円安が進行するも、好材料視する動きなし
 5.大型株軟調も、値下がり銘柄数は6割にとどまる
 
 
日経平均は大幅安。大型株が全般弱く、印象の悪い下げとなった。3万9000円や25日線(3万8964円、13日時点)など節目がサポートになっておらず、チャートの形状も悪化。決算発表が終盤戦に差しかかったタイミングで4万円が遠くなってきたことから、目先は高くなる場面があれば戻り売りが上値を抑えるだろう。
 
本日の米国では10月の消費者物価指数(CPI)が発表される。
物価指数が強いとインフレへの警戒が浮上してマーケットが混乱するリスクもあるだけに、結果が米長期金利の低下を促すことを期待したい。
ただ、その場合、為替市場ではドル安(円高)が進む可能性があるし、金融株は買いづらくなる。半導体株などグロース色の強い銘柄に出直りの動きが見られるかが注目されるだろう。
 
 
■上値・下値テクニカル・ポイント(13日現在)
 
40412.73  ボリンジャー:+2σ(13週)
40025.77  ボリンジャー:+2σ(25日)
39910.55  新値三本足陽転値
39872.66  ボリンジャー:+1σ(26週)
39494.98  ボリンジャー:+1σ(25日)
39396.81  ボリンジャー:+1σ(13週)
39332.25  6日移動平均線
38984.77  均衡表基準線(日足)
38964.18  25日移動平均線
38915.34  均衡表転換線(日足)
 
38721.66  ★日経平均株価13日終値
 
38505.51  200日移動平均線
38484.43  26週移動平均線
38433.39  ボリンジャー:-1σ(25日)
38380.89  13週移動平均線
38139.52  均衡表雲上限(日足)
38042.94  均衡表転換線(週足)
37902.59  ボリンジャー:-2σ(25日)
37892.00  75日移動平均線
37751.39  均衡表雲上限(週足)


高値と安値も前日から切り下がり、ローソク足は陰線で終了。下降角度を増した5日移動平均線を下放れ、節目の39000円や下向きに転じた25日線(38964.18円)割れで大引けを迎えた。一目均衡表では、遅行線が弱気シグナル発生を開始しており、地合いの悪化を裏付ける形となった。ただ、ザラ場安値38600.26円が11月5日高値を下端とする直近のマドを埋める一方で、200日線(38501.51円)割れは回避しており、短期的な下値到達となった可能性もありそうだ。
 
 
 
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