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反発スタート、米ハイテク株高で
【市況】東京株式(寄り付き)=反発スタート、米ハイテク株高で
【寄り付き概況】
 
9日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前週末比241円38銭高の3万9332円55銭。
 
東京株式市場は主力株中心に買い戻しが優勢で、日経平均は反発スタートとなった。前週末の欧州株市場は高安まちまちながら、独DAXは小幅ながら7日続伸し、最高値街道を走っている。また、米国株市場ではNYダウは続落となったものの、ナスダック総合株価指数が最高値に切り返したこともあって、東京市場でも足もと買い安心感が浮上している。
来週にFOMCと日銀金融政策決定会合を控えるが、FRBが追加利下げを決める一方で日銀は利上げを見送るとの見方が浮上しており、全体相場にポジティブに働きやすい状況にある。ただ、今週は11日に発表される11月の米消費者物価指数(CPI)を見極めたいとの思惑から上値が重くなる場面も想定されるだろう。
 
東証株価指数(TOPIX)は反発している。

個別では、ソフトバンクグループ(SBG)やリクルートが高い。ファナックやフジクラが上昇した。バンナムHDや楽天グループが買われた。一方、アドテストが安い。ZOZOやメルカリが下落した。
 
 



 
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