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値下がり優勢、前日上昇した反動の売り
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、前日上昇した反動の売り

 
東証グロース市場は一日を通して値下がり優勢で、売買代金は伸び悩んだ。個別の買いがあったものの、前日上昇した反動の売りも出た。
外国為替市場での円安基調などを背景に大型株に買いが入る一方、前日に上昇が目立っていた新興株には利益確定売りが優勢だった。国内の長期金利が上昇するなか、新興株の相対的な割高感が意識されたことも重荷となった。
グロースCoreは小反落。東証グロース市場250指数は反落した。終値は前日比2.34ポイント(0.36%)安の640.47だった。
グロース市場ではトライアルやジーエヌアイ、BASEが下落した。一方、テラドローンやボードルア、カバーは上昇した。
値上がり銘柄数242、値下がり銘柄数307と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、シルバーエッグ・テクノロジー、ジィ・シィ企画、Delta-Fly Pharma、Waqoo、GMOメディアがストップ高。クオルテックは一時ストップ高と値を飛ばした。アールプランナー、パルマ、フィスコ、AI CROSS、ビズメイツなど6銘柄は年初来高値を更新。シンカ、グロービング、Birdman、YCPホールディングス(グローバル)リミテッド JDR、トライトが買われた。
 
 一方、ジンジブ、マテリアルグループ、Will Smart、ライスカレー、アスカネットなど24銘柄が年初来安値を更新。アウトルックコンサルティング、BTM、トラース・オン・プロダクト、GreenBee、ジェイドグループが売られた。
 
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