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値上がり優勢、個人投資家などの買い
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、個人投資家などの買い

 
東証グロース市場はプライム市場に上場する銘柄に高値警戒感から売りが先行するなか、相対的に過熱感が限られる新興銘柄には個人投資家などの買いが向かった。
市場では「新興株市場はデジタルトランスフォーメーション(DX)や人工知能(AI)関連の内需銘柄が多く、発表された決算の内容が総じて良好で物色されやすかった」との声も聞かれた。
東証グロース市場250指数は4営業日ぶりに小幅に反発した。終値は前日比1.83ポイント(0.24%)高の779.58だった。グロース250は小幅高、グロースCoreは弱含み。
グロース市場では、好決算と東証プライム市場への区分変更の申請を発表した弁護士COMが大幅高。タイミーやAiロボが上昇した。一方、今期の大幅な最終減益予想を発表したトライアルが大幅安。フリーやサンバイオも下落した。
値上がり銘柄数336、値下がり銘柄数231と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、レジル、Aiロボティクス、FFRIセキュリティ、アクセルスペースホールディングス、BlueMemeなど14銘柄がストップ高。ユナイトアンドグロウ、yutori、弁護士ドットコムは一時ストップ高と値を飛ばした。L is B、イオレ、フルッタフルッタ、グロービング、セキュアヴェイルなど51銘柄は年初来高値を更新。キッズウェル・バイオ、TORICO、メドレックス、トリドリ、Solvvyが買われた。
 
一方、MFSがストップ安。フリー、イーディーピーは一時ストップ安と急落した。オルツ、フラー、INFORICHは年初来安値を更新。ソフトフロントホールディングス、Laboro.AI、gooddaysホールディングス、アルファクス・フード・システム、フューチャーリンクネットワークが売られた。
 
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