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値上がり優勢、押し目買い
【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、押し目買い

 
東証スタンダード市場は円高の進行を嫌気した輸出関連や、半導体株の一角が売られた。一方、安値圏では押し目買いが入り下げ渋った。
スタンダードTOP20は続伸。出来高1億6751万株。
値上がり銘柄数676、値下がり銘柄数579と、値上がりが優勢だった。
 
 個別ではセーラー広告、テクノマセマティカルがストップ高。日本パワーファスニング、ユーラシア旅行社は一時ストップ高と値を飛ばした。日本ドライケミカル、ヤマト、イフジ産業、フィル・カンパニー、ムゲンエステートなど15銘柄は年初来高値を更新。岡本硝子、Shinwa Wise Holdings、ユビキタスAI、日本精鉱、伊勢化学工業が買われた。
 
一方、テクニスコ、ラサ商事、ケイティケイ、ハピネス・アンド・ディ、フライトソリューションズなど16銘柄が年初来安値を更新。CDG、ファーストブラザーズ、いい生活、日産車体、Abalanceが売られた。
 
 
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