値下がり優勢、米長期金利が上昇を受け
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、米長期金利が上昇を受け
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東証グロース市場は13日の米長期金利が上昇したことを受けて、高PER(株価収益率)銘柄が多い新興市場では相対的な割高感が意識され、売りが出やすかった。
東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比3.14ポイント(0.50%)安の625.70だった。
グロース市場ではフリーやインテグラルが下落した。一方、ジーエヌアイやインフォRが上昇した。
値上がり銘柄数217、値下がり銘柄数325と、値下がりが優勢だった。
個別では、アスア、アズーム、THECOO、INFORICHがストップ高。Aiロボティクス、フィスコ、ネクストジェン、プレイド、Rebaseは年初来高値を更新。ROXX、STG、ピクスタ、マイクロ波化学、網屋が買われた。
一方、カオナビがストップ安。yutoriは一時ストップ安と急落した。マテリアルグループ、PRISM BioLab、タイミー、ゼネラル・オイスター、JIG-SAWなど15銘柄は年初来安値を更新。サイバー・バズ、FFRIセキュリティ、EduLab、旅工房、フーディソンが売られた。