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反発スタート、米ハイテク株高が支え
【市況】東京株式(寄り付き)=反発スタート、米ハイテク株高が支え
【寄り付き概況】
 
19日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比175円87銭高の3万8396円72銭。
 
前日に400円を超える下落をみせたことで、目先自律反発狙いの買いが入りやすいが、上値を積極的に買い進む動きも見込みにくい状況にある。前日の欧州株市場が高安まちまちで、米国株市場も主要株価指数が方向感を欠く展開だったが、いずれも狭いゾーンでのもみ合いに終始した。
米連邦準備理事会(FRB)の利下げが想定より緩やかになるとの見方から前日に米ダウ工業株30種平均は小幅に下落した。また、20日には米半導体大手エヌビディアの決算発表も控えていることから、日本株の上値を追う雰囲気は限定的だ。
 
東京株式市場でも足もと様子見ムードが拭えない。ここ上下に不安定なドル・円相場の動向や米株価指数先物の値動きなどを横目に前日終値近辺で強弱観を対立させそうだろう。
 
東証株価指数(TOPIX)も反発している。
 
個別では、ファストリやNTTデータ、第一三共が上昇している。一方、TDKやリクルート、アステラスが下落している。
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