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「CPIはおとなしく通過」
「CPIはおとなしく通過」

「日英同盟確認で歴史は転換しさらなる株高へ」

「CPIはおとなしく通過」

水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
NYダウとS&P500は小幅反発。
10月の消費者物価指数(CPI)は、前年比2.6%上昇した。
家賃などの住居費の上昇を背景に、伸びは前月の2.4%から加速。
前月比では4カ月連続で0.2%上昇。
前年比、前月比とも市場予想と一致した。
変動の大きい食品とエネルギーを除くコアCPIは、前年比3.3%上昇。
伸びは前月と同じだった。
前月比でも3カ月連続で0.3%上昇。
経営危機に陥っている格安航空会社(LCC)のスピリット航空が59%急落。
新興EVメーカーのリビアンは13.7%急伸。
12月FOMCでの0.25%利下げの確率は82%超。
11日時点の58.7%から上昇した。
2025年は合計0.52%の利下げが予想されている。
12日は0.45%だった。
2年国債と10年国債の利回り格差は0.174%。
12日時点では0.084%だった。
10年国債利回りは4.451%。
5年国債利回りは4.303%。
2年国債利回りは4.283%。
ドル円は155円台半ば。
7月下旬以来の安値水準。
WTI原油先物12月限は0.31ドル(0.46%)高の1バレル=68.43ドル。
ビットコインは2.75%高の9万0734ドル。
初の9万ドル台。
イーサリアムは3.11%安の3178.60ドル。
SKEW指数は140.32→141.50→142.92。
恐怖と欲望指数は68→68。
10月18日の75がピークだった。
(昨年10月5日が20)。

水曜のNYダウは47ドル(0.11%)高の43958ドルと反発。
高値44141ドル、安値43829ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは106,35(前日112.22)。
NASDAQは50ポイント(0.26%)安の19230ポイントと続落。
高値19358ポイント、安値19191ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは99.88(前日102.57)。
S&P500は1ポイント(0.02%)高の5985ポイントと反発。
高値6009ポイント、安値5960ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは107.50%(前日111.58%)。
水曜のダウ輸送株指数は154ポイント(0.89%)高の17538ポイントと反発。
SOX指数は102ポイント(2.00%)安の5006ポイントと4日続落。
VIX指数は14,02(前日14.71)。
NYSEの売買高は10.19億株(前日10.29億株)。
3市場の合算売買高は164.9億株(前日152.9億株。直近20日平均は134.6億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比320円高の38970円。
ドル建ては大証日中比355円高の39005円。
ドル円は155.45円。
10年国債利回りは4.451%。
2年国債利回りは4.283%。

「下向きの25日線(38964円)を6日ぶりに下回った」

水曜の日経平均は寄り付き59円安。
終値は654円(▲1.66%)安の38721円と続落。
高値39377円。
安値38600円。
日足は2日連続で陰線。
SQ値39901円を終値で下回っており0勝4敗で「幻」のまま。
6日は38620円→38662円に小さなマド。
日経平均は32日連続で一目均衡の雲の上。
上限は38139円。
下限は35542円。
TOPIXは33.10ポイント(▲1.21%)安の2708ポイントと反落。
25日線(2691ポイント)を6日連続で上回った。
75日線(2652ポイント)を6日連続で上回った。
2日連続で日足陰線。
TOPIXコア30指数は7日ぶりに反落。
プライム市場指数は17.00ポイント(▲1.20%)安の1393.86ポイントと反落。
東証グロース250指数は2.66ポイント(▲0.42%)安の628.84と6日ぶりに反落。
25日移動平均線からの乖離は△0.65%(前日△0.92%)。
プライム市場の売買代金は4兆9078億円(前日5兆159億円)。
売買高は23.94億株(前日24.06億株)。
値上がり587銘柄(前日800銘柄)。
値下がり1012銘柄(前日784銘柄)。
新高値42銘柄(前日85銘柄)。
新安値31銘柄(前日24銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは83.24(前日88.87)。
東証グロース市場の騰落レシオは82.56(前日83.31)。
NTレシオは14.30倍(前日14.36倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
東証グロース市場指数は9勝3敗で75.00%。
下向きの25日線(38964円)から▲0.62%(前日△0.99%)。
6日ぶりに下回った。
下向きの75日線は37892円。
12日連続で上回った。
上向きの200日線(38505円)からは△0.56%(前日△2.29%)。
7日連続で上回った。
下向きの5日線は39302円。
2日連続で下回った。
13週線は38380円。
26週線は38484円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.813%(前日▲17.352%)。
買い方▲8.707%(前日▲7.993%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲11.109%(前日▲13.494%)。
買い方▲19.800%(前日▲19.627%)。
空売り比率は42.1%(前日40.3%、3日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.8%(前日7.8%)。
9月13日が16.4%だった。
11月8時点のQuick調査の信用評価損率は▲8.42%(前週▲9.72%)。
2週連続で好転。
11月8日時点の裁定売り残は513億円増の2720億円。
2週連続で増加。
当限は147億円減、翌限以降は660億円増。
裁定買い残は1980億円増の1兆3932億円。
4週ぶりに増加。
当限は1762億円増、翌限以降は218億円増。
日経VIは24.79(前日23.08)。
日経平均採用銘柄のPERは15.93倍(前日16.19倍)。
前期基準では16.10倍。
EPSは2430円(前日2432円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
225のPBRは1.42倍(前日1.44倍)。
BPSは27268円(前日27344円)。
日経平均の予想益回りは6.28%。
予想配当り利回りは2.00%。
指数ベースではPERは20.59倍(前日21.05倍)。
EPSは1880円(前日1870円)。
PBRは1.98倍(前日1.99倍)。
BPSは19556円(前日19786円)。
10年国債利回りは1.045%(前日1.005%)。
一時1.045%と3か月ぶりの高水準まで上昇した。
プライム市場の予想PERは15.70倍。
前期基準では15.94倍。
PBRは1.34倍。
プライム市場の予想益回りは6.27%。
配当利回り加重平均は2.35%。
プライム市場の単純平均は18円安の2714円(前日は2733円)。
プライム市場の売買単価は2097円(前日2035円)。
プライム市場の時価総額は942兆円(前日953兆円)。
ドル建て日経平均は249.75(前日256.12)と3日続落。
水曜のシカゴ225先物は大証前日比320円高の38970円。
高値39935円、安値38495円。
大証夜間取引終値は日中比320円高の38970円。
気学では木曜は「押し目買いの日。逆に安き時は翌日高し」。
金曜は「目先のポイントをつくる日」。
ボリンジャーのプラス1σが39494円。
プラス2σが40025円。
プラス3σが40556円。
マイナス1σが38433円。
マイナス2σが37902円。
週足のプラス1σが39396円。
プラス2σが40412円。
マイナス1σが37364円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
アノマリー的には「リーマンショック以降株高の日」そして「変化日」。

《今日のポイント11月14日》

(1)水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
   NYダウとS&P500は小幅反発。
   10年国債利回りは4.451%。
   5年国債利回りは4.303%。
   2年国債利回りは4.283%。
   ドル円は155円台半ば。
   7月下旬以来の安値水準。
   SKEW指数は140.32→141.50→142.92。
   恐怖と欲望指数は68→68。
   10月18日の75がピークだった。
   (昨年10月5日が20)。

(2)水曜のダウ輸送株指数は154ポイント(0.89%)高の17538ポイントと反発。
   SOX指数は102ポイント(2.00%)安の5006ポイントと4日続落。
   VIX指数は14,02(前日14.71)。
   NYSEの売買高は10.19億株(前日10.29億株)。
   3市場の合算売買高は164.9億株(前日152.9億株。直近20日平均は134.6億株)。
   水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比320円高の38970円。

(3)プライム市場の売買代金は4兆9078億円(前日5兆159億円)。
   売買高は23.94億株(前日24.06億株)。
   値上がり587銘柄(前日800銘柄)。
   値下がり1012銘柄(前日784銘柄)。
   新高値42銘柄(前日85銘柄)。
   新安値31銘柄(前日24銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは83.24(前日88.87)。
   東証グロース市場の騰落レシオは82.56(前日83.31)。
   NTレシオは14.30倍(前日14.36倍)。
   サイコロは7勝5敗で58.33%。

(4)下向きの25日線(38964円)から▲0.62%(前日△0.99%)。
   6日ぶりに下回った。
   下向きの75日線は37892円。
   12日連続で上回った。
   上向きの200日線(38505円)からは△0.56%(前日△2.29%)。
   7日連続で上回った。
   下向きの5日線は39302円。
   2日連続で下回った。
   13週線は38380円。
   26週線は38484円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.813%(前日▲17.352%)。
   買い方▲8.707%(前日▲7.993%)。
   東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲11.109%(前日▲13.494%)。
   買い方▲19.800%(前日▲19.627%)。

(6)空売り比率は42.1%(前日40.3%、3日連続で40%超)。
   空売り規制なしの銘柄の比率は8.8%(前日7.8%)。
   9月13日が16.4%だった。
   11月8時点のQuick調査の信用評価損率は▲8.42%(前週▲9.72%)。
   2週連続で好転。
   11月8日時点の裁定売り残は513億円増の2720億円。
   2週連続で増加。
   当限は147億円減、翌限以降は660億円増。
   裁定買い残は1980億円増の1兆3932億円。
   4週ぶりに増加。
   当限は1762億円増、翌限以降は218億円増。
   日経VIは24.79(前日23.08)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは15.93倍(前日16.19倍)。
   前期基準では16.10倍。
   EPSは2430円(前日2432円)。
   直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
   225のPBRは1.42倍(前日1.44倍)。
   BPSは27268円(前日27344円)。
   日経平均の予想益回りは6.28%。
   予想配当利利回りは2.00%。
   指数ベースではPERは20.59倍(前日21.05倍)。
   EPSは1880円(前日1870円)。
   PBRは1.98倍(前日1.99倍)。
   BPSは19556円(前日19786円)。
   10年国債利回りは1.045%(前日1.005%)。
   一時1.045%と3か月ぶりの高水準まで上昇した。

(8)プライム市場の単純平均は18円安の2714円(前日は2733円)。
   プライム市場の時価総額は942兆円(前日953兆円)。
   ドル建て日経平均は249.75(前日256.12)と3日続落。

(9)ボリンジャーのプラス1σが39494円。
   プラス2σが40025円。
   プラス3σが40556円。
   マイナス1σが38433円。
   マイナス2σが37902円。
   週足のプラス1σが39396円。
   プラス2σが40412円。
   マイナス1σが37364円。
   半値戻しは36841円。
   9月配当権利落ち前は38925円。
   日経平均株価の9月月中平均は37162円。
   TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
   アノマリー的には「リーマンショック以降株高の日」そして「変化日」。

今年の曜日別勝敗(11月13日まで)

月曜20勝15敗
火曜27勝18敗
水曜17勝27敗
木曜23勝22敗
金曜26勝18敗

11月8時点のQuick調査の信用評価損率は▲8.42%(前週▲9.72%)。
2週連続で好転。
11月8日時点の信用売り残は720億円増の5984億円。
4週ぶりに増加。
同信用買い残は1654億円減の3兆9838億円。
6週ぶりに減少。
6月21日時点は4兆9117億円。
4週ぶりに4兆円台。
信用倍率は6.66倍(前週7.88倍)。
8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
11月8日時点の裁定売り残は513億円増の2720億円。
2週連続で増加。
当限は147億円減、翌限以降は660億円増。
裁定買い残は1980億円増の1兆3932億円。
4週ぶりに増加。
当限は1762億円増、翌限以降は218億円増。

昨日の大幅安は複雑な連立方程式を解けなかった結果という気がする。
「大統領、上院下院ともに共和党での「トリプルレッド」がほぼ確実になった。
トランプ大統領のやりたい放題には歯止めがなるだろうとの解釈。
これが米国インフレ懸念を惹起。
金利の上昇を招きそうだからとの円安トレンド。
そして国内債券利回りの上昇。
一方で毎日出てくる国内決算は思ったように増益が進まない。
「円安株高論」は当然影を潜め、大げさな金利上昇警戒論が幅を利かせた格好。
株式市場の内部要因ではなく、おそらく背景は株式使用以外の要因。
需給で見れば債券投資の直近の失敗も底流ではうごめいていることだろう。

しかし・・・。
大げさに言えば、歴史的な変化を感じさせたのは日経朝刊の1面トップ。
「日英、経済版『2プラス2』、近く新設」の記事。
大英帝国は米国に匙を投げたように映る。
東京にいあると米国は巨大に見えるが、所詮保安官。
保安官に世界を支配されて約100年。
それまでの盟主の英国が黙っていられなくなったと理解したい。
そもそも日本では「日英同盟」がまだ生きている気がする。
明治維新を惹起したのは薩長を支援した英国。
その設計図の中でこの国が成長してきたのだから当然でもある。
日本の車は左側通行。
GHQ占領下でも変わらなかった。これが歴史。
香港、シンガポール、そして豪州、一部のアフリカ諸国。
左側通行の国が意外なところで頑張るかも知れない。
NYではなくロンドンとの市場連携が登場しようか。
そもそも投資主体別動向では欧州が76%。
北米は所詮6%でしかないのも事実。

日英両政府は外務・経済閣僚による経済版「2プラス2」を新設する方針。
高関税を掲げる米国のトランプ次期政権との貿易交渉で連携する。
保護主義の台頭によって後退する国際経済秩序の立て直しにつなげる考えだ。
日英政府関係者が明らかにした。

日本にとって英国は同盟関係にある米国に次ぐ「準同盟」国の位置づけで、
経済から安全保障まで協力の裾野を広げてきた。
日本は半導体や鉱物資源など重要物資の確保で欧州との協力を密にしており、
英国は欧州のなかでは最も関係が深い。


帝国データバンクがカレーライス1食当たりのトータルコストを示す「カレーライス物価」を発表した。
「カレーライス物価」指数は9年に前年同月比18.8%増の364円。
6カ月連続で最高値を更新。
360円を突破したのは過去10年間で初めて。
背景は原材料費や物価、コメ価格の高止まり。
同指数はカレーの調理に必要な原材料や光熱費等の価格(全国平均)を基に試算。
足元で指数を押し上げているのがコメの価格高騰。
ご飯の価格は131円と前年同月の90円から41円の大幅増となった。
一方、ジャガイモなど野菜類の価格が年内のピーク時から下落基調で推移し、2カ月連続で前月を下回った。
コメの価格高騰の影響で10月の同指数は380円に到達する見通し。
「コメ5キロの価格が全国平均で4200円台に到達した場合、
カレーライス物価は過去10年で初となる1食400円台まで上昇する可能性がある」との分析。

オッペンハイマーは2024年末のS&P500株価指数の目標値を従来の5900→6200に引き上げた。
1株利益(EPS)の見通しは250ドルで据え置いた。
予想株価収益率(PER)は24.8倍まで上昇した。
コメントは「年末まで大型株のさらなる上昇が続く可能性が高い。
かなり多額の現金が傍観者として残っているのも、足元の強気相場が年末まで続く可能性を示唆している」。

金融機関のアナリストが設定する個別銘柄の目標株価(平均値:FACTSET集計)を日経平均株価構成銘柄225銘柄分抽出。
これを積み上げることで算出するのがボトムアップベースの日経平均株価ターゲット。
12日時点で4万5000円台まで切り上がっている。
10月中旬以降、同ターゲットは約400円上昇した。

日経平均構成銘柄で、アナリスト予想の平均と株価とのプラス乖離(上昇余地)が大きい銘柄は下記の通り。

     銘柄略称   12日終値 目標株価平均 乖離

6976 太陽誘電     2,312     3,770    63%
8035 東エレク       22,605    33,837    50%
6920 レーザーテク     19,170    27,925    46%
4523 エーザイ     5,069     7,321    44%
3436 SUMCO        1,406     1,993    42%
3659 ネクソン     2,573     3,644    42%
4208 UBE       2,309     3,251    41%
8802 菱地所       2,167     3,050    41%
6479 ミネベアミツミ     2,580     3,631    41%
7261 マツダ       1,034     1,450    40%
7735 スクリン     9,464    13,177    39%
4043 トクヤマ     2,714     3,773    39%
6594 ニデック     2,896     4,017    39%
4385 メルカリ     1,812     2,508    38%
6981 村田製       2,645     3,651    38%


◇━━━ カタリスト━━━◇

マブチ(6592)・・・動兆

車載用軸に小型モーター世界シェア5割以上。
理美容向けも。
中国、ベトナムなど全量海外生産


(兜町カタリスト櫻井)
 
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