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反落スタート、上値の重さ意識
【市況】東京株式(寄り付き)=反落スタート、上値の重さ意識
【寄り付き概況】
 
21日の日経平均株価は反落で始まった。始値は前週末比21円55銭安の3万8960円20銭。
 
前週末の米国株市場ではNYダウが最高値街道を走るほか、機関投資家がベンチマークとして重視するS&P500指数も過去最高値を更新した。
ナスダック総合株価指数も上昇したが、いずれも上値では利益確定売り圧力が意識され、上げ幅は小さかった。
 
東京株式市場でも、足もと為替がドル安・円高方向に振れていることもあって、積極的な買いが入りにくい。為替動向のほか、米株価指数先物やアジア株市場の値動きを横目に神経質な地合いとなりそうだ。
 
東証株価指数(TOPIX)は下落している。
 
個別では、ファストリ、KDDI、第一三共、ファナックが安い。一方、ディスコ、テルモ、オリンパス、ダイキンが高い。

 
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