軟調展開か
【オープニングコメント】 軟調展開か |
18日の東京株式市場は、反落後も軟調か。
日経平均株価の予想レンジは、3万7900円-3万8500円を想定。(15日終値3万8642円91銭)
先週末の米国株は下落。ダウ平均は305ドル安の43444ドルで取引を終えた。
現地15日の米国市場では、NYダウやナスダック総合指数や日本のハイテク株が影響を受けやすいSOX(フィラデルフィア半導体株)指数が下落。日本株もその影響から売り先行スタートとなろう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=154円台の前半(前週末15日は155円77-79銭)、ユーロ・円が1ユーロ=162円台の半ば(同164円42-46銭)と円高方向に振れていることから、輸出関連銘柄には重しになるとみられる。
国内は決算発表が一巡して手がかり難。大きく水準を切り下げて始まり、戻りも鈍いと予想する。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同15日の大阪取引所清算値比655円安の3万8015円だった。
【好材料銘柄】
■アップルインターナショナル <2788>
今期経常を25%上方修正、配当も5円増額。
■白鳩 <3192>
歯愛メディカル <3540> がTOB(株式公開買い付け)を実施し、連結子会社化を目指す。TOB価格は1株280円で15日終値を9.8%上回る水準。買い付け期間は11月18日から12月13日まで。
■KLASS <6233>
今期経常は2.6倍増益へ。
【主な経済指標・スケジュール】
18(月)
【国内】
9月機械受注(8:50)
【海外】
米9月対米証券投資(11/19 6:00)
G20サミット(リオデジャネイロ、~11/19)
【国内】
9月機械受注(8:50)
【海外】
米9月対米証券投資(11/19 6:00)
G20サミット(リオデジャネイロ、~11/19)
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります