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値上がり優勢、堅調展開
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、堅調展開

 
東証グロース市場は日経平均株価が取引時間中としては7月19日以来およそ3カ月ぶりに節目の4万円を上回る場面があるなど堅調に推移する中で、新興市場でもリスク許容度の高まった投資家の買いが優勢となった。ただ、上昇した銘柄には利益確定売りも出て、指数の上げ幅は広がらなかった。「個人も、値動きが軽く値付きの良い大型株に向かいがち」だったようで、グロース全体の売買代金は伸びなかった。
 
グロースCoreは小幅高。東証グロース市場250指数は3営業日ぶりに反発した。終値は前週末に比べ2.50ポイント(0.39%)高の640.69だった。
グロース市場ではQPS研究所やジーエヌアイ、トライアルが上昇した。一方、フリーやセルシード、タイミーは下落した。
値上がり銘柄数297、値下がり銘柄数263と、値上がりが優勢だった。
 
個別ではオルツ、免疫生物研究所がストップ高。サイエンスアーツは一時ストップ高と値を飛ばした。セーフィー、プロパティデータバンク、ダブルエー、ビズメイツなど5銘柄は年初来高値を更新。コンヴァノ、FIXER、AVILEN、ELEMENTS、QPS研究所が買われた。
 
一方、バリュエンスホールディングスが一時ストップ安と急落した。光フードサービス、PRISM BioLab、キッズスター、ミラタップ、コアコンセプト・テクノロジーなど13銘柄は年初来安値を更新。リックソフト、チームスピリット、ロゴスホールディングス、インターファクトリー、地域新聞社が売られた。
 
 
 
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