値上がり優勢、投資家心理上向く
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【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、投資家心理上向く
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東証グロース市場はイスラエルとイランの停戦が伝わり、同日の日経平均株価が上昇したことから個人投資家の心理が上向き、新興市場にも時価総額の大きい主力銘柄を中心に買いが入った。
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比6.40ポイント(0.85%)高の757.42だった。
グロース市場ではフリーやFFRI、バンクオブイが上昇した。一方、ジーエヌアイやサンバイオは下落した。
値上がり銘柄数412、値下がり銘柄数153と、値上がりが優勢だった。
個別では、学びエイド、バンク・オブ・イノベーションがストップ高。豆蔵デジタルホールディングス、メディネット、INGS、キッズスター、ククレブ・アドバイザーズなど31銘柄は年初来高値を更新。FFRIセキュリティ、グローバルウェイ、Birdman、CRI・ミドルウェア、マイクロアドが買われた。
一方、Chordia Therapeuticsが年初来安値を更新。デジタリフト、キューブ、サイフューズ、ENECHANGE、Rettyが売られた。