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値上がり優勢、投資家心理がやや強気
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、投資家心理がやや強気

 
東証グロース市場は前日の米株高などを背景に日経平均株価が上昇するなか、投資家心理がやや強気に傾いたことで、新興市場でも買いが優勢となった。もっとも、国内の長期金利上昇を受けて、相対的な割高感が意識されやすい新興銘柄は売りに押される場面もあった。
トランプ氏が今後どんな政策を打ち出すか不透明な上、「個人の買いの一部は、電線株など値動きの軽いプライム銘柄に向かった」とみられる。
グロースCoreは下落。
東証グロース市場250指数は反発した。終値は前日比2.64ポイント(0.42%)高の630.56だった。
 
グロース市場ではアストロHDやnote、フルッタが上昇した。一方、タイミーやGENDA、ジーエヌアイは下落した。
値上がり銘柄数322、値下がり銘柄数235と、値上がりが優勢だった。
 
 個別ではオンコリスバイオファーマ、レナサイエンスがストップ高。noteは一時ストップ高と値を飛ばした。ククレブ・アドバイザーズ、グロービング、フィスコ、はてな、ライトワークスなど10銘柄は昨年来高値を更新。フルッタフルッタ、サークレイス、QPS研究所、INCLUSIVE、Kudanが買われた。
 
 一方、PRISM BioLab、TMH、コアコンセプト・テクノロジーが昨年来安値を更新。グロースエクスパートナーズ、ELEMENTS、DAIWA CYCLE、Chordia Therapeutics、シャノンが売られた。
 
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