値上がり優勢、日本株全体が堅調に推移
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【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、日本株全体が堅調に推移
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東証グロース市場は東証株価指数(TOPIX)が続伸するなど日本株全体が堅調に推移していることを受けて、新興市場にも買いが広がった。
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前営業日比3.01ポイント(0.45%)高の669.82だった。グロースCoreは小幅続落。
グロース市場ではACSLやサンバイオが上昇した。一方、カバーやテラドローンは下落した。
値上がり銘柄数302、値下がり銘柄数249と、値上がりが優勢だった。
21日に東証グロース市場に新規上場したミークは9時9分に公開価格(800円)を45円(5.62%)上回る845円で初値を付けた。前引け時点では初値を下回る802円だった。
21日に福証Qボードに上場したパパネッツは9時40分に公開価格(700円)を130円(18.57%)上回る830円で初値を付けた。前引け時点では初値を上回る980円だった。
個別ではWelby、ホープ、ACSLが一時ストップ高と値を飛ばした。Liberaware、Terra Drone、バリューゴルフ、勤次郎、バンク・オブ・イノベーションなど11銘柄は昨年来高値を更新。アイキューブドシステムズ、ペルセウスプロテオミクス、サイエンスアーツ、AeroEdge、noteが買われた。
一方、カウリス、インフォメティスが昨年来安値を更新。エコモット、バリュークリエーション、サイフューズ、ティーケーピー、リプロセルが売られた。