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値下がり優勢、政策に対する警戒感が売り
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、政策に対する警戒感が売り

 
東証グロース市場は企業や投資家への課税強化に前向きとされる石破茂氏が27日に自民党の新総裁になったのを受け、今後の具体的な政策に対する警戒感が売りを促した。
グロースCoreは下落。東証グロース市場250指数は大幅に反落した。終値は前週末に比べ23.12ポイント(3.42%)安の652.63だった。
この日は東京株式市場全体で下落する銘柄が多く、東京株式市場の株価指数はそろって下落した。値下がり銘柄数は一日を通してグロース市場全体の8割を超えていた。
ただ、「為替の変動率が大きい状況では、小型株に買いが入りやすく売りが続くことはない」との声も聞かれた。
 
グロース市場ではタイミーやQPS研究所が下落した。一方、GENDAやリベラウェアは上昇した。
値上がり銘柄数92、値下がり銘柄数483と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、イシン、イタミアート、雨風太陽、フューチャーリンクネットワークがストップ高。ホープは一時ストップ高と値を飛ばした。グリーンエナジー&カンパニー、Liberaware、グランディーズ、日本情報クリエイト、スマレジなど7銘柄は年初来高値を更新。ジーネクスト、ALiNKインターネット、シンカ、Aiロボティクス、GENDAが買われた。
 
 一方、FFRIセキュリティがストップ安。アスア、キッズスター、夢展望、ゼネラル・オイスター、ナイルなど6銘柄は年初来安値を更新。アストロスケールホールディングス、QPS研究所、ライスカレー、カウリス、サイバーセキュリティクラウドが売られた。
 
 
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