値上がり優勢、ドル高・円安が支援材料
![]() |
【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、ドル高・円安が支援材料
|
東証スタンダード市場は米国の連邦債務上限を巡る協議が進展したことで投資家心理が上向き、買いが優勢となった。ドル高・円安に振れた為替相場も輸出株の支援材料となっている。スタンダードTOP20は小反発。出来高1億9540万株。
値上がり銘柄数821、値下がり銘柄数410と、値上がりが優勢だった。
個別ではenishがストップ高。CSSホールディングス、栄電子、エム・エイチ・グループは一時ストップ高と値を飛ばした。美樹工業、三東工業社、テクノ菱和、燦キャピタルマネージメント、カンロなど58銘柄は年初来高値を更新。大阪油化工業、白洋舎、ヴィッツ、ベクター、Abalanceが買われた。
一方、クルーズ、ANAP、菊池製作所、日東製網、片倉コープアグリなど32銘柄が年初来安値を更新。極楽湯ホールディングス、ワイエスフード、ジオコード、キタック、エヌリンクスが売られた。