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値上がり優勢、日銀追加利上げへの警戒感後退
【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、日銀追加利上げへの警戒感後退

 
東証スタンダード市場は日銀追加利上げへの警戒感後退と、堅調な米雇用環境を受けた米長期金利の上昇による急激な円安進行が支えとなり指数をけん引した。
スタンダードTOP20は堅調。出来高は1億7385万株。
値上がり銘柄数935、値下がり銘柄数376と、値上がりが優勢だった。
 
 個別ではセーラー広告、大和重工がストップ高。ダイセキ環境ソリューション、フィットイージー、ムゲンエステート、OATアグリオ、ファーストロジックなど11銘柄は年初来高値を更新。AIメカテック、レオクラン、ダントーホールディングス、Speee、Abalanceが買われた。
 
 一方、ケル、レシップホールディングス、ピープルが年初来安値を更新。イクヨ、イー・ロジット、技研ホールディングス、Aoba-BBT、日宣が売られた。
 
 
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