値下がり優勢、米長期金利上昇を受け
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、米長期金利上昇を受け
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東証グロース市場は足元の米長期金利上昇を受けた株式の相対的な割高感が意識され、高PER(株価収益率)銘柄の多いグロース市場では売りが優勢だった。
グロースCoreは下落。東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比5.49ポイント(0.91%)安の598.60だった。
グロース市場ではジーエヌアイやフリー、サンバイオが下落した。一方、GENDAやベースフード、セルシードは上昇した。
値上がり銘柄数172、値下がり銘柄数365と、値下がりが優勢だった。
個別ではグロースエクスパートナーズ、フルッタフルッタ、夢展望、はてな、CINCが年初来高値を更新。ベースフード、セレンディップ・ホールディングス、モダリス、ソーシャルワイヤー、サイバー・バズが買われた。
一方、光フードサービス、グリーンモンスター、学びエイド、PRISM BioLab、ROXXなど28銘柄が年初来安値を更新。BuySell Technologies、プログリット、タメニー、セーフィー、ドリコムが売られた。