値下がり優勢、リスク回避姿勢
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【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、リスク回避姿勢
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東証スタンダード市場は、スイス金融最大手UBSによる同業のクレディ・スイス買収合意で投資家心理は一定の落ち着きを取り戻したものの、合意の中身を巡ってリスク回避姿勢が収まりきらず、幅広い銘柄が売られた。スタンダードTOP20は反落。出来高1億5317万株。
値上がり銘柄数288、値下がり銘柄数1005と、値下がりが優勢だった。
個別では桂川電機、マツモトがストップ高。元旦ビューティ工業、MICS化学は一時ストップ高と値を飛ばした。滝沢ハム、JTP、ダイドーリミテッド、特殊電極、日創プロニティなど20銘柄は昨年来高値を更新。モリ工業、両毛システムズ、イフジ産業、石井表記、第一商品は値上がり率上位に買われた。
一方、ウエストホールディングス、CAICA DIGITAL、ジーフット、SANKO MARKETING FOODS、アスコットなど21銘柄が昨年来安値を更新。インタースペース、アピリッツ、アルファパーチェス、北沢産業、大谷工業が売られた。