「本尊は決して語らない」
「本尊は決して語らない」 |
「SOX指数が3.47%高」
木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
S&P500は過去最高値を更新した。
半導体大手マイクロン・テクノロジーが14.7%高。
前日引け後に発表した第1四半期売上高見通しが市場予想を上回ったことを好感。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)は3.47%高。
中国企業の米上場株に買いが先行。
理想汽車(リ・オート)が6.73%高。
ネット通販のPDDホールディングスが13.57%高。
第2四半期の実質GDP確報値は年率換算で前期比3.0%増。
改定値からの変更はなかった。
堅調な消費支出に後押しされた成長加速が確認された格好。
8月の耐久財受注統計で航空機を除く非国防資本財(コア資本財)受注は0.2%増加。
市場は横ばいだった。
8月の中古住宅販売仮契約指数は前月比0.6%上昇の70.6。
2001年の統計開始以来最低だった7月の70.2からは上昇した。
市場予想は1.0%上昇だった。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は、前週比4000件減の21万8000件。
5月中旬以来、4カ月ぶりの低水準となった。
市場予想は22万5000件だった。
週間の継続受給件数は1万3000件増の183万4000件。
ただ、7月に記録した2年半ぶりの高水準から減少傾向。
11月FOMCで0.5%利下げの確率は51%。
2年国債と10年国債の利回り格差は0.167%に縮小。
10年国債利回りは3.796%。
5年国債利回りは3.565%。
2年国債利回りは3.626%。
スイス国立銀行(中央銀行)は政策金利を0.25%引き下げ1.00%とした。
利下げは今年3回目。
ドル円は144円台後半。
WTI原油先物11月限は2.02ドル(2.90%)安の67.67ドル。
SKEW指数は162.41→160.48→158.67。
恐怖と欲望指数は67→72。
(昨年10月5日が20)。
水曜のNYダウは260ドル(0.62%)高の42175ドルと反発。
高値42224ドル、安値42036ドル。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは135,53(前日136.28)。
NASDAQは108ポイント(0.60%)高の18190ポイントと4日続伸。
高値18327ポイント、安値18071ポイント。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは99.56(前日100.55)。
S&P500は23ポイント(0.40%)高の5745ポイントと反発。
高値5767ポイント、安値5721イント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは123.93%(前日126.80%)。
木曜のダウ輸送株指数は65ポイント(0.41%)高の16083ポイントと反発。
SOX指数は177ポイント(3.47%)高の5310ポイントと3日続伸。
VIX指数は15.37(前日15.41)。
NYSEの売買高は11.22億株(前日10.06億株)。
3市場の合算売買高は124.6億株(前日104.2億株、過去20日平均は118.2億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比620円高の39280円。
ドル建ては大証日中比750円高の39410円。
ドル円は144.80円。
10年国債利回りは3.796%。
2年国債利回りは3.626%。
「日経平均のEPSは2473円と過去最高、空売り比率は42.8%、はて?」。
木曜の日経平均は寄り付き396円高。
終値は1055円(△2.79%)高の38925円と高値引けで反発。
高値38925円。
安値38240円。
日足は3日ぶりに陽線。
9月メジャーSQ値36906円に対して5勝3敗。
26日は38109円→38240円にマド。
20日は37394円→37654円のマドで2空。
19日は36675円→36958円にマド。
日経平均は5日連続で目均衡の雲の上。
上限は36791円。
雲の下限は36221円。
TOPIXは70.62ポイント(△2.66%)高の2721ポイントと反発。
25日線(2640ポイント)を3日連続で上回った。
75日線(2648ポイント)を上回ったのは7月31日以来約2か月ぶり。
4日ぶりに日足陽線。
TOPIXコア30指数は反発。
プライム市場指数は36.25ポイント(△2.66%)高の1400.23ポイントと反発。
東証グロース250指数は6.00ポイント(△0.92%)高の661.65と3日ぶりに反発。
25日移動平均線からの乖離は△1.05%(前日△0.30%)。
プライム市場の売買代金は5兆2378億円(前日3兆8405億円)。
売買高は20.85億株(前日16.12億株)。
値上がり1580銘柄(前日805銘柄)。
値下がり56銘柄(前日772銘柄)。
新高値100銘柄(前日31銘柄)。
新安値1銘柄(前日2銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは113.76(前日112.83)。
東証グロース市場の騰落レシオは91.25(前日95.81)。
NTレシオは14.31倍(前日14.29倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
東証グロース市場指数は7勝5敗で58.33%。
上向きの25日線(37496円)から△3.81%(前日△1.09%)。
4日連続で上回った。
上向いた75日線は38283円。
15日ぶりに上回った。
上向きの200日線(37693円)からは△3.27%(前日△0.54%)。
4日連続で上回った。
上向きの5日線は37923円。
6日連続で上回った。
13週線は38112円。
26週線は38348円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.427%(前日▲15.773%)。
買い方▲7.793%(前日▲8.849%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲5.924%(前日▲4.602%)。
買い方▲16.538%(前日▲16.833%)。
空売り比率は42.8%(前日43.9%、3日連続で40%超)。
9月11日が48.8%。
6月17日が45.9%だった。
21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は11.4%(前日10.2%)。
昨年8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、昨年6月9日が16.1%。
株高の割には異常な数字。
9月20時点のQuick調査の信用評価損率は▲9.37%(前週▲11.35%)。
2週ぶりに好転。
9月20日時点の裁定売り残は116億円減の1573億円。
6週連続で減少。
裁定買い残はは3909億円増の1兆8166億円。
2週連続で増加。
当限は売り残が117億円減の1556億円。
買い残が3906億円増の1兆8053億円。
翌限以降は売り残が0.5億円増の16億円。
買い残3億円増の113億円。
日経VIは26.01(前日24.77)。
日経平均採用銘柄PERは15.74倍(前日15.34倍)。
前期基準では16.16倍。
EPSは2473円(前日2468円)。
連日で過去最高を更新。
直近ピークは9月24日2468円、3月4日2387円。
225のPBRは1.38倍(前日1.34倍)。
BPSは28206円(前日28261円)。
日経平均の予想益回りは6.35%。
予想配当り利回りは1.93%。
指数ベースではPERは20.88倍(前日20.31倍)。
EPSは1864円(前日1864円)。
PBRは1.93倍(前日1.88倍)。
BPSは20168円(前日20143円)。
10年国債利回りは0.830%(前日0.810%)。
プライム市場の予想PERは15.69倍。
前期基準では16.11倍。
PBRは1.33倍。
プライム市場の予想益回りは6.37%。
配当利回り加重平均は2.22%。
プライム市場の単純平均は71円高の2896円(前日は2825円)。
プライム市場の売買単価は2511円(前日2382円)。
プライム市場の時価総額は949兆円(前日925円)。
ドル建て日経平均は268.99(前日264.07)と続伸。
年初来高値は270.68(3月21日)。
木曜のシカゴ225先物12月限円建ては大証前日比620円高の39280円。
高値39375円、安値38100円。
大証夜間取引終値は日中比670円高の39330円。
9月配当権利落ち分は261円程度。
昨年9月は約225円、今年3月は約260円だった。
TOPIXで25.3ポイント
気学では金曜は「前日に引き続いて高きは反落する」
月曜は「戻り売り方針の日。
火曜は「案外高き日なり。逆に安き時は翌日高し」
水曜は「押し込んで戻す日」
木曜は「よく動く日。高安共に波動につくべし」
金曜は「前場安いと後場高の日」
ボリンジャーのプラス1σが38475円。
プラス2σが39455円。
マイナス1σが36516円。
週足のプラス1σが39913円。
マイナス1σが36311円。
9月2日高値が39080円。
週足陽線基準は37940円。
9月月足陽線基準は38700円。
9月メジャーSQ値は36906円。
半値戻しは36841円。
アノマリー的には金曜は「リーマンショック以降株高の日」。
《今日のポイント9月27日》
(1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
10年国債利回りは3.796%。
5年国債利回りは3.565%。
2年国債利回りは3.626%。
ドル円は144円台後半。
SKEW指数は162.41→160.48→158.67。
恐怖と欲望指数は67→72。
(昨年10月5日が20)。
(2)木曜のダウ輸送株指数は65ポイント(0.41%)高の16083ポイントと反発。
SOX指数は177ポイント(3.47%)高の5310ポイントと3日続伸。
VIX指数は15.37(前日15.41)。
NYSEの売買高は11.22億株(前日10.06億株)。
3市場の合算売買高は124.6億株(前日104.2億株、過去20日平均は118.2億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比620円高の39280円。
(3)プライム市場の売買代金は5兆2378億円(前日3兆8405億円)。
売買高は20.85億株(前日16.12億株)。
値上がり1580銘柄(前日805銘柄)。
値下がり56銘柄(前日772銘柄)。
新高値100銘柄(前日31銘柄)。
新安値1銘柄(前日2銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは113.76(前日112.83)。
東証グロース市場の騰落レシオは91.25(前日95.81)。
NTレシオは14.31倍(前日14.29倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
(4)上向きの25日線(37496円)から△3.81%(前日△1.09%)。
4日連続で上回った。
上向いた75日線は38283円。
15日ぶりに上回った。
上向きの200日線(37693円)からは△3.27%(前日△0.54%)。
4日連続で上回った。
上向きの5日線は37923円。
6日連続で上回った。
13週線は38112円。
26週線は38348円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.427%(前日▲15.773%)。
買い方▲7.793%(前日▲8.849%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲5.924%(前日▲4.602%)。
買い方▲16.538%(前日▲16.833%)。
(6)空売り比率は42.8%(前日43.9%、3日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は11.4%(前日10.2%)。
9月20時点のQuick調査の信用評価損率は▲9.37%(前週▲11.35%)。
2週ぶりに好転。
9月20日時点の裁定売り残は116億円減の1573億円。
6週連続で減少。
裁定買い残はは3909億円増の1兆8166億円。
2週連続で増加。
日経VIは26.01(前日24.77)。
(7)日経平均採用銘柄PERは15.74倍(前日15.34倍)。
前期基準では16.16倍。
EPSは2473円(前日2468円)。
連日で過去最高を更新。
直近ピークは9月24日2468円、3月4日2387円。
225のPBRは1.38倍(前日1.34倍)。
BPSは28206円(前日28261円)。
日経平均の予想益回りは6.35%。
予想配当り利回りは1.93%。
指数ベースではPERは20.88倍(前日20.31倍)。
EPSは1864円(前日1864円)。
PBRは1.93倍(前日1.88倍)。
BPSは20168円(前日20143円)。
10年国債利回りは0.830%(前日0.810%)。
(8)プライム市場の単純平均は71円高の2896円(前日は2825円)。
プライム市場の売買単価は2511円(前日2382円)。
プライム市場の時価総額は949兆円(前日925円)。
ドル建て日経平均は268.99(前日264.07)と続伸。
年初来高値は270.68(3月21日)。
(9)ボリンジャーのプラス1σが38475円。
プラス2σが39455円。
マイナス1σが36516円。
週足のプラス1σが39913円。
マイナス1σが36311円。
9月2日高値が39080円。
週足陽線基準は37940円。
9月月足陽線基準は38700円。
9月メジャーSQ値は36906円。
半値戻しは36841円。
アノマリー的には金曜は「リーマンショック以降株高の日」。
今年の曜日別勝敗(9月26日まで)
↓
月曜18勝13敗
火曜23勝15敗
水曜14勝23敗
木曜20勝19敗
金曜21勝15敗
9月20時点のQuick調査の信用評価損率は▲9.37%(前週▲11.35%)。
2週ぶりに好転。
9月20日時点の信用売り残は995億円増の7271億円。
2週連続で増加。
同信用買い残は1027億円減の3兆9831億円。
2週連続で減少。
6月21日時点は4兆9117億円。
22年11月11日時点は2兆9417億円だった。
昨年5月19日時点は3兆1363億円だった。
2週連続で4兆円台。
信用倍率は5.48倍(前週6.51倍)。
9月20日時点の裁定売り残は116億円減の1573億円。
6週連続で減少。
裁定買い残はは3909億円増の1兆8166億円。
2週連続で増加。
当限は売り残が117億円減の1556億円。
買い残が3906億円増の1兆8053億円。
翌限以降は売り残が0.5億円増の16億円。
買い残3億円増の113億円。
株価は高値を上回らないと新高値にならない。
当たり前のことだ。
当然売り方は抵抗する。
経験則からいくと高値近辺でもみ合うことは多い。
しかし高値を更新するときは一気に更新する。
一気に更新しないと邪魔が入るから。
そして「またダメか」と疑念が生じるから。
日経平均は35000円→38000円のレンジを抜けて次は38000円と40000円のレンジに移行した。
水準は悪くない。
ただタイミングがどうなのかがこの先数日の課題だろう。
配当金再投資買いが27日にかけて総額1.4兆円ほど流入との観測。
「それを見越した思惑いも流入した」という解釈も聞こえる。
株価が高いとさまざまな憶測ばかりが横行する。
年金基金が四半期末のリバランスによる株式買いを月末にかけて執行するとの思惑もあるという。
すべて憶測。
確かめようのない観測は時に相場に有利に働く。
「一部にはオイル資金の流入」という観測はそれこそ出来過ぎ。た
この「憶測でものをいう体質」はバブルのころから変わっていない。
市場に聞いてみたところで本質を知らない人は語るが、知っている人は決して語らない。
ここを市場は理解するべきだろう。
「当たらずとも遠からず」ではあるが正鵠を射てはいないケースはほとんどだ。
隔靴掻痒では満足できないのだが、それでもわかった気になるから不思議なもの。
ここにインサイダーになれない証券マスコミの限界があるのだろう。
駆け出しの株屋の頃だから40年も前のこと。
株のイロハもよくわからなかった。
だからお客さんがよく株のことを教えてくれた。
お客さんがみな相当な経験をもったプロに見えた。
感心して聞いていたものだが、今考えると結構他愛のない株式投資セオリーだった。
株式マスコミの世界に入ったのは20年ほど前。
最初にセミナー講師を務めたときは、会場のお客さんがみなプロに見えた。
相当緊張した。
そのうちに「どうもそうではないのではないか」と感じるようになった。
最近は特にそう感じる。
これを成長というならば成長したのだろう。
ある時証券マスコミの先輩に「テクニカルの知識が欠けている」と言われた。
改めて結構勉強してみた。
奥は深い。
でも結局は過去からの延長線の思考法だからどうしてもタイミングが遅れる。
そして、天井で強気のサインがでて底値で安値のサインが出る。
ここに限界を感じた。
テクニカルは主食ではなくあくまでもおかずなのだと。
右顧左眄して今がある訳だが、それでも知らないことがたくさんあるから株式市場は奥が深い。
投資初心者も「知らないことは知らない」とサラッと言えれば結構気が楽になるかも知れない。
所詮、株価が上がるか下がるかだけの世界。
そんなに格好つける必要はない。
ましてや行ったこともない世界の動向など知らなくても株式投資はできるものだ。
「専門家のコメントは通りすがりのおじさんの言葉と何も変わりはしない」。
「専門家や他人はあなたの持ち株の心配など真剣には決してしてくれない」。
そう考えると楽になるはず。
◇━━━ カタリスト━━━◇
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