手掛かり難の中、売り買い拮抗
【市況】東証グロース(前引け)=手掛かり難の中、売り買い拮抗
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東証グロース市場は28日の米全市場が休場で手掛かり難の中、朝方は下落する場面もあったが、前引けにかけて上げ幅を拡大した。
グロースCoreは堅調。東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比4.98ポイント(0.79%)高の639.36だった。
グロース市場ではヘッドウォやカバー、BASEが上昇した。一方、オルツやタイミー、GENDAは下落した。
値上がり銘柄数269、値下がり銘柄数250と、売り買いが拮抗した。
29日に東証グロース市場に新規上場したテラドローンは9時12分に公開価格(2350円)を188円(8.00%)下回る2162円で初値をつけた。前引け時点では2370円だった。
同じく東証グロース市場に新規上場したグロービングは9時42分に公開価格(4530円)を1070円(23.62%)上回る5600円で初値をつけた。前引け時点では5750円だった。
個別ではBTMがストップ高。スマサポは一時ストップ高と値を飛ばした。オルツ、LAホールディングス、アンビション DX ホールディングス、ネクストジェン、はてななど7銘柄は年初来高値を更新。ヘッドウォータース、ラストワンマイル、ジャパンワランティサポート、データホライゾン、ispaceが買われた。
一方、L is B、Will Smart、サンクゼール、シリコンスタジオ、リグアなど7銘柄が年初来安値を更新。デジタリフト、ARアドバンストテクノロジ、Chordia Therapeutics、ジェイフロンティア、ログリーが売られた。