値上がり優勢、投資家心理がやや改善
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、投資家心理がやや改善
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東証グロース市場は前日の米株式相場の上昇で投資家心理がやや改善し、新興市場の銘柄にも買いが入った。東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比5.11ポイント(0.78%)高の662.36だった。
グロース市場ではJTOWER、TKPが上昇した。一方、QPS研究所、エネチェンジが下落した。
値上がり銘柄数364、値下がり銘柄数166と、値上がりが優勢だった。
個別ではChordia Therapeuticsがストップ高。GreenEnergy & Company、ロゴスホールディングス、富士山マガジンサービス、セーフィー、ボードルアなど9銘柄は年初来高値を更新。シンバイオ製薬、JTOWER、WOLVES HAND、コンヴァノ、PRISM BioLabが買われた。
一方、Veritas In Silico、Lib Work、アストロスケールホールディングス、インテグループ、ジェイフロンティアなど9銘柄が年初来安値を更新。WASHハウス、揚羽、インティメート・マージャー、ノイルイミューン・バイオテック、ジャパンM&Aソリューションが売られた。