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日柄的な調整か

日柄的な調整か
 





 
Market Data
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【日経平均】
42807円82銭(△174円53銭=0.41%)
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【TOPIX】
3105.49(△4.62=0.15%)
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【グロース250】
786.98(△4.86=0.62%)
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【プライム売買高】17億7657万株(△7513万株)
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【売買代金】4兆1406億円(△1868億円)
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【値上がり銘柄数】780(前日:1013)
【値下がり銘柄数】775(前日:547)
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【新高値銘柄数】284(前日:227)
【新安値銘柄数】5(前日:6)
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【25日騰落レシオ】145.43(前日:151.70)
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■本日のポイント
 
 1.日経平均は続伸、一時4万3000円大台を回復
 2.パウエル講演を受けたNYダウの最高値更新に追随
 3.FRBは利下げに前向きとの見方でリスクオンに誘導
 4.為替の円高などを受け、買い一巡後値を消す場面も
 5.個別では値上がり銘柄数と値下がり数が拮抗状態に
 
 
さて、東京株式市場は米株高という追い風に乗って一時は大きく値を上げていたが、思ったほど実需買いが入らず日経平均は上値10日移動平均線(4万3022円)に抑えられる結果となっている。トピックスは逆に同線を下値サポートに安定しているが、本日の伸び悩み方をみると全体的にも少し日柄的な調整が必要と見える。今日の動きでしばらくは高値横ばい的な相場となることが予想される。
 
27日には米国でエヌビディアが決算発表を予定している。
半導体株、電線株、ソフトバンクグループなど生成AI関連は、
エヌビディアの決算を消化する木曜まで手がけづらさが意識される可能性がある。
大型グロース株が米金利低下を好感できない場合には、日経平均は8月19日高値4万3876円からの調整がもうしばらく続くとみておいた方が良いだろう。
 
■上値・下値テクニカル・ポイント(25日現在)
 
45270.27  ボリンジャー:+3σ(25日)
44086.58  ボリンジャー:+2σ(25日)
44071.21  ボリンジャー:+2σ(13週)
43714.31  新値三本足陰転値
43648.62  ボリンジャー:+2σ(26週)
43103.91  均衡表転換線(日足)
43033.41  6日移動平均線
42902.90  ボリンジャー:+1σ(25日)
 
42807.82  ★日経平均株価25日終値
 
42275.04  ボリンジャー:+1σ(13週)
41719.22  25日移動平均線
41623.43  均衡表基準線(日足)
41582.66  均衡表転換線(週足)
41054.66  ボリンジャー:+1σ(26週)
40535.53  ボリンジャー:-1σ(25日)
40478.87  13週移動平均線
39597.12  75日移動平均線
39413.18  均衡表雲上限(日足)
39351.85  ボリンジャー:-2σ(25日)
38729.63  均衡表雲下限(日足)
38682.70  ボリンジャー:-1σ(13週)
38523.09  200日移動平均線
 
 
高値と安値も先週末から切り上がったものの、終値は下降中の5日移動平均線を4日連続で下回って短期的な調整圧力の継続を窺わせた。株価下方を走る25日線の上向き継続が大勢強気を示唆しているが、ローソク足は陰線を引いて上値の重さを確認する形にもなった。
 
 
 
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