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値下がり優勢、利益確定売り
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、利益確定売り

 
東証グロース市場は前日まで5日続伸した反動で、利益確定売りが優勢となった。
市場では「今週続いてきた『高市トレード』の一服が、新興市場にも影響している」との声があった。自民党総裁の高市早苗氏の政策に関連する銘柄とされる、セキュリティーソフト開発のFFRIや宇宙スタートアップのアストロHDは反落した。
東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前日比9.25ポイント(1.22%)安の749.99だった。グロース250とグロースCoreは軟調。
グロース市場ではそのほか、カバーやタイミーが下落した。一方、サンバイオやフリーは上昇した。
値上がり銘柄数113、値下がり銘柄数450と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、レナサイエンス、CaSyが一時ストップ高と値を飛ばした。スタジオアタオ、FFRIセキュリティ、NANO MRNA、オンコリスバイオファーマ、サンバイオなど8銘柄は年初来高値を更新。AppBank、Birdman、Finatextホールディングス、夢展望、ABEJAが買われた。
 
一方、ユナイテッド、フラー、クラウドワークス、ZUU、アドベンチャーなど6銘柄が年初来安値を更新。プログリット、シリコンスタジオ、GreenBee、ACSL、ビーマップが売られた。
 
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