続伸、値がさ株買われザラ場の最高値
東京株式(前引け)=続伸、値がさ株買われザラ場の最高値

11日午前の日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比434円25銭高の4万4271円92銭だった。前日に付けた最高値(4万3837円)を上回った。
きょう前場は、日経平均が400円を超える上げ幅で4万4200円台まで上昇。利益確定売りをこなしながら最高値圏で堅調な値動きをみせた。前日の米国株市場で好決算を発表したクラウド大手オラクル<ORCL>が急騰したことを受け、データセンター市場の成長に対する強気の見方が拡大。半導体関連の値がさ株やAI関連株、電線株に買いが流入し、全体指数を押し上げる格好となった。
ソフトバンクグループ(SBG)やアドテスト、東エレクなど値がさのハイテク関連への買いが引き続き優勢となった。4万4000円を上抜けたことで売り方の買い戻しが入り、指数上昇に拍車をかけた。あす12日の株価指数先物・オプション9月物の特別清算指数(SQ)算出に絡んだ買いも入りやすかった。
一方、自動車や銀行セクターが軟調だったこともあり、TOPIXは小幅な上昇になった。
伸び悩む場面もあった。日本株は最高値圏で推移しているため、個人投資家を中心に利益確定売りが出やすかった。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは5.03ポイント(0.16%)高の3146.00だったが、下げる場面も目立った。JPXプライム150指数は続伸して前場を終えた。

前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆4299億円、売買高は9億9151万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は829と全体の5割強にとどまった。値下がりは703、横ばいは85だった。
業種別株価指数(33業種)は鉱業、非鉄金属、情報・通信業などが上昇。輸送用機器、銀行業、保険業などは下落した。
個別ではソフトバンクグループが値を飛ばし、アドバンテストやディスコ、レーザーテック、フジクラ、良品計画も値上がりした。JX金属やイビデン、キオクシアホールディングスが大幅高。川崎重工業が堅調。ANYCOLORはストップ高となった。
半面、トヨタ自動車が安く、ファーストリテイリング、日立製作所、ソニーグループが値下がり。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも軟調。MonotaROが大幅安となった。

11日午前の日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比434円25銭高の4万4271円92銭だった。前日に付けた最高値(4万3837円)を上回った。
きょう前場は、日経平均が400円を超える上げ幅で4万4200円台まで上昇。利益確定売りをこなしながら最高値圏で堅調な値動きをみせた。前日の米国株市場で好決算を発表したクラウド大手オラクル<ORCL>が急騰したことを受け、データセンター市場の成長に対する強気の見方が拡大。半導体関連の値がさ株やAI関連株、電線株に買いが流入し、全体指数を押し上げる格好となった。
ソフトバンクグループ(SBG)やアドテスト、東エレクなど値がさのハイテク関連への買いが引き続き優勢となった。4万4000円を上抜けたことで売り方の買い戻しが入り、指数上昇に拍車をかけた。あす12日の株価指数先物・オプション9月物の特別清算指数(SQ)算出に絡んだ買いも入りやすかった。
一方、自動車や銀行セクターが軟調だったこともあり、TOPIXは小幅な上昇になった。
伸び悩む場面もあった。日本株は最高値圏で推移しているため、個人投資家を中心に利益確定売りが出やすかった。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは5.03ポイント(0.16%)高の3146.00だったが、下げる場面も目立った。JPXプライム150指数は続伸して前場を終えた。

業種別株価指数(33業種)は鉱業、非鉄金属、情報・通信業などが上昇。輸送用機器、銀行業、保険業などは下落した。
個別ではソフトバンクグループが値を飛ばし、アドバンテストやディスコ、レーザーテック、フジクラ、良品計画も値上がりした。JX金属やイビデン、キオクシアホールディングスが大幅高。川崎重工業が堅調。ANYCOLORはストップ高となった。
半面、トヨタ自動車が安く、ファーストリテイリング、日立製作所、ソニーグループが値下がり。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも軟調。MonotaROが大幅安となった。