反発スタート、米株高と円安基調で
【市況】東京株式(寄り付き)=反発スタート、米株高と円安基調で
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17日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前日比83円52銭高の3万9263円82銭。
前日の米国株市場では金融株や景気敏感株を中心に買い戻す動きが優勢で、NYダウは2日ぶりに最高値を更新するなど主要株価指数が揃って上昇、外国為替市場では足もと円安方向に振れていることも東京市場に追い風となっている。
前日に日経平均を押し下げた半導体製造装置関連株などが下げ止まり、投資家のセンチメントが改善している。ただ、日経平均は自律反発の域にとどまっており、国内では総選挙を控え政局に対する不透明感も意識され上値は重いだろう。
東証株価指数(TOPIX)は反発している。
個別では、ファストリやリクルートが高い。ダイキンやファナック、日立が上昇し、住友不や東京海上が買われた。一方、アドテストや東エレクが安い。フジクラやディスコ、キーエンスが下落した。