兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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堅調展開か

堅調展開か
 


 
 
【日経平均】
39248円86銭(△735円84銭=1.91%)
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【TOPIX】
2753.58(△38.86=1.43%)
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【グロース250】
646.75(△5.03=0.78%)
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【プライム売買高】21億3594万株(△4億4518万株)
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【売買代金】5兆0748億円(△1兆0852億円)
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【値上がり銘柄数】1338(前日:1066)
【値下がり銘柄数】268(前日:512)
【新高値銘柄数】75(前日:32)
【新安値銘柄数】10(前日:28)
【25日騰落レシオ】113.10(前日:114.88)
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■本日のポイント
 
 1.日経平均は大幅続伸、一時900円高に買われる
 2.寄り後に先物主導で上げ足加速、3万9000円台回復
 3.ナスダック指数最高値が追い風、半導体関連が牽引
 4.米国の半導体輸出規制発表も日本対象外で好材料視
 5.値上がり銘柄数が8割超で売買代金も5兆円に膨らむ
 
 
 
日経平均は3万9000円を回復し、上値抵抗帯として意識されていた25日線を突破した。ただし、ヘッジファンドなどの短期筋による買い戻しが主で、ここからさらに上値を目指すには新たな材料が必要との指摘が多い。
 
短期的な株価上昇の反動から利益確定売りが想定され、上値の重さが意識されよう。また、本日は米国で10月の雇用動態調査が発表され、12月の利下げ観測を強める結果になるのかどうかにも投資家の関心が集まっている。
 
TOPIXの終値は2753.58pで、2750pを終値で上回るのは7月31日以来となる。8月5日に暴落した後は、2750p近辺で天井をつけるパターンが続いていた。高値は2765.25pまであった。11月12日の取引時間中につけた戻り高値の2770.16pを上回ることができるかが目先の焦点となる。TOPIXの上値が軽くなってくるようなら、日経平均も次の節目の39500円は通過点となり、40000円を試しに行くことになるだろう。
 
 
■上値・下値テクニカル・ポイント(3日現在)
 
40285.85  ボリンジャー:+2σ(13週)
40190.89  ボリンジャー:+3σ(25日)
39910.55  新値三本足陽転値
39874.99  ボリンジャー:+1σ(26週)
39699.75  ボリンジャー:+2σ(25日)
39420.23  ボリンジャー:+1σ(13週)
 
39248.86  ★日経平均株価3日終値
 
39208.61  ボリンジャー:+1σ(25日)
38984.77  均衡表転換線(週足)
38820.98  均衡表基準線(日足)
38717.47  25日移動平均線
38657.89  200日移動平均線
38614.50  均衡表転換線(日足)
38572.77  均衡表雲上限(日足)
38554.62  13週移動平均線
38482.66  6日移動平均線
 
ローソク足はマドを空けて25日移動平均線を上放れ、終値は節目の39000円を越えて大陽線を描き、パラボリックの買いサイン点灯とともに、急速な地合い好転を窺わせた。一目均衡表では株価が雲上限を突破したほか、転換線と基準線がともに上向きに転じ、上昇トレンド開始を示唆している。東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は113.10%と過熱ラインの120%には届かず、上値余地を窺わせている。
 
 
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