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値下がり優勢、持ち高整理の売り
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、持ち高整理の売り

 
東証グロース市場は東証プライム市場の大型株と比べて新興銘柄はさえない値動きとなっているため、個人投資家から持ち高整理の売りが出ている。
 
東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比3.64ポイント(0.47%)安の767.69だった。市場では「9月末に中間配当の権利付き最終売買日を控えて個人投資家の関心は東証プライム市場に上場する高配当銘柄などに関心が向かいやすく、東証グロース市場銘柄には資金が入りづらい」(ネット証券の情報担当者)との指摘があった。
 
グロース市場ではジーエヌアイやサンバイオが売られ、QPS研究所やSynsなどの宇宙関連株が買われた。
グロース250、グロースCoreは下落。
値上がり銘柄数238、値下がり銘柄数316と、値下がりが優勢だった。
 
 個別ではイメージ情報開発がストップ高。くふうカンパニーホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。夢展望、日本ファルコム、Institution for a Global Society、ROBOT PAYMENT、エスユーエスなど8銘柄は年初来高値を更新。イーディーピー、アクセルスペースホールディングス、リファインバースグループ、CRI・ミドルウェア、ヒューマンテクノロジーズが買われた。
 
 一方、イオレが一時ストップ安と急落した。Chordia Therapeutics、GENDAは年初来安値を更新。オプロ、フューチャーリンクネットワーク、TORICO、AppBank、アクリートが売られた。
 
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