兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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堅調展開か

堅調展開か
 



【日経平均】
38513円02銭(△304円99銭=0.80%)
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【TOPIX】
2714.72(△34.01=1.27%)
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【グロース250】
641.72(▲2.25=0.35%)
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【プライム売買高】16億9076万株(△6596万株)
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【売買代金】3兆9896億円(△3919億円)
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【値上がり銘柄数】1066(前日:663)
【値下がり銘柄数】512(前日:931)
【新高値銘柄数】32(前日:32)
【新安値銘柄数】28(前日:21)
【25日騰落レシオ】114.88(前日:105.28)
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■本日のポイント
 
 1.日経平均は方向感見えにくい展開も買い戻し優勢に
 2.朝方3万8000円割れ、後場は一転して上げ足が加速
 3.為替が乱高下、取引時間中は円安方向に振れ安心感
 4.銀行や生保など金融株買われ、半導体株も切り返し
 5.65%の銘柄が上昇も、売買代金4兆円弱にとどまる
 
日経平均は反発したが、今週はISM製造業景況指数、ISM非製造業景況指数、雇用統計など米経済指標にらみながらの動きとなるだろう。また、2日には米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事の講演も予定されている。12月の利下げ観測を後押しする結果になるのか、それとも利下げを停止するほどインフレが強まるのか確認したいところだろう。
 
反動売りに押されることなく25日線(3万8691円、2日時点、以下同じ)を超えてくれば、きょう上回った5日線(3万8329円)や75日線(3万8237円)がサポートになって好循環が発生する展開も期待できる。
単発で終わらず活況な売買が続くようであれば、日本株に対する評価が良い方に変わってくるだろう。
 
■上値・下値テクニカル・ポイント(2日現在)
 
39910.55  新値三本足陽転値
39838.21  ボリンジャー:+1σ(26週)
39650.41  ボリンジャー:+2σ(25日)
39340.12  ボリンジャー:+1σ(13週)
39171.07  ボリンジャー:+1σ(25日)
38984.77  均衡表転換線(週足)
38798.51  均衡表基準線(日足)
38691.74  25日移動平均線
38646.14  200日移動平均線
38588.58  均衡表雲上限(日足)
 
38513.02  ★日経平均株価2日終値
 
38498.01  13週移動平均線
38450.13  26週移動平均線
38427.63  均衡表転換線(日足)
38404.54  6日移動平均線
38237.62  75日移動平均線
38212.40  ボリンジャー:-1σ(25日)
37733.06  ボリンジャー:-2σ(25日)
37655.90  ボリンジャー:-1σ(13週)
37449.80  均衡表雲上限(週足)
37351.46  均衡表雲下限(日足)
 
ローソク足は陽線を描いてほぼ高値引け。38000円割れまで伸ばした下ヒゲを回収して下値での買い需要を確認し、終値は38500円を超えた。25日移動平均線は上昇を続けたが、株価自体は25日線下方での推移が続いており、地合いは依然として売り手優勢とみられる。一目均衡表で株価は雲中で推移しており、上昇トレンド開始に確信を持ちにくいチャート形状で本日の取引を終えた。
 
 
 
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