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値下がり優勢、リスクオフの流れ
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、リスクオフの流れ

 
東証グロース市場は前日の米ハイテク株の急落を受け、日経平均株価も大きく下落。リスクオフの流れが新興株にも波及した。下落率は3%を超える場面もあった。
 
市場では「8月5日の急落で、新興市場の信用買い残の建玉(未決済残高)はあまり残っていないため、ろうばい売りが出にくい。大型株に比べれば下げは限定的だ」との声があった。
グロースCoreはともに大幅下落。東証グロース市場250指数は大幅に反落した。前引けは前日比17.31ポイント(2.54%)安の663.26だった。
グロース市場では農業総研やトライアルが上昇した。一方、タイミーやQPS研究所は下落した。
値上がり銘柄数57、値下がり銘柄数515と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、ZUU、Birdman、T.S.Iがストップ高。トライアルホールディングス、農業総合研究所、ボードルア、マーキュリーは年初来高値を更新。雨風太陽、スペースマーケット、FFRIセキュリティ、アイビス、イードが買われた。
 
一方、オプロ、ゼネラル・オイスター、AeroEdgeが年初来安値を更新。AVILEN、フューチャーリンクネットワーク、エヌ・ピー・シー、サイジニア、レナサイエンスが売られた。
 
 
 
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