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値下がり優勢、利益確定売り
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、利益確定売り

 
東証グロース市場は、朝方は日経平均株価に連れ高する形で上昇したが、グロース250指数は年初来高値圏での推移が続いており、上値では利益確定売りに押された。
 
市場では「足元では個人投資家の買い意欲は旺盛で中小型株の商いが増えているものの、東証プライムの大型株に関心が集まりやすく、グロース250指数は当面、上値の重い展開になりそうだ」との声が聞かれた。
 
東証グロース市場250指数は4営業日ぶりに反落した。終値は前日比3.04ポイント(0.39%)安の771.33だった。グロース250、グロースCoreはともに反落。
グロース市場ではトライアルやタイミー、GENDAが下落した。一方、フリーやデータセク、技術承継機構は上昇した。
値上がり銘柄数221、値下がり銘柄数349と、値下がりが優勢だった。
 
個別では夢展望、Institution for a Global Society、コンヴァノがストップ高。ジンジブ、キャスターは一時ストップ高と値を飛ばした。ランディックス、LAホールディングス、技術承継機構、GA technologies、ラキールなど22銘柄は年初来高値を更新。イメージ情報開発、アディッシュ、ASJ、ビジネスコーチ、リスキルが買われた。
 
 一方、GENDAが年初来安値を更新。トラース・オン・プロダクト、ビーマップ、窪田製薬ホールディングス、Def consulting、ジィ・シィ企画が売られた。
 
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