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値下がり優勢、米ハイテク株高を受け
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、米ハイテク株高を受け

 
東証グロース市場は米ハイテク株高を受けて日経平均株価が大幅に上昇し、個人投資家の心理を支えた。ただ、東証グロース市場250指数の上昇率は日経平均(1.73%)と比べて小幅にとどまった。
市場関係者からは「半導体株など大型株に資金が向かいやすく、新興市場は買いの勢いが弱かった」との声が聞かれた。
グロースCoreは続伸。東証グロース市場250指数は小幅に反発した。前引けは前日比1.92ポイント(0.30%)高の643.64だった。
グロース市場ではウェルスナビやヘッドウォが上昇した。一方、ジーエヌアイやプレイドは下落した。
値上がり銘柄数234、値下がり銘柄数300と、値下がりが優勢だった。
 
 個別ではBTMが一時ストップ高と値を飛ばした。ククレブ・アドバイザーズ、グロービング、アシロ、MTGなど5銘柄は年初来高値を更新。ウェルスナビ、サイフューズ、Hmcomm、BuySell Technologies、プロパティデータバンクが買われた。
 
 一方、サンクゼール、JIG-SAW、ビープラッツ、monoAI technology、ブルーイノベーションなど9銘柄が年初来安値を更新。ZUU、夢展望、フルッタフルッタ、モダリス、雨風太陽が売られた。
 
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