値上がり優勢、個別材料銘柄に買い
【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、個別材料銘柄に買い
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東証スタンダード市場は米国でインフレ圧力が強まって利下げペースが鈍るとの観測が出て、投資家心理を冷やした。トランプ次期米大統領の政策を巡る不透明感も株価の重しになったが、個別材料銘柄は買われた。スタンダードTOP20は続落。出来高2億0095万株。
値上がり銘柄数699、値下がり銘柄数614と、値上がりが優勢だった。
個別ではSpeee、リベルタがストップ高。秀英予備校は一時ストップ高と値を飛ばした。ウェルネット、ムゲンエステート、アルファグループ、ビーロット、IGポートなど23銘柄は年初来高値を更新。リミックスポイント、白鳩、KLASS、インタートレード、銀座山形屋が買われた。
一方、ハピネス・アンド・ディ、ほぼ日、リスクモンスター、Abalance、南海化学など24銘柄が年初来安値を更新。コレックホールディングス、インスペック、ウェルディッシュ、アソインターナショナル、オプティマスグループが売られた