値上がり優勢、中東情勢悪化への警戒感
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【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、中東情勢悪化への警戒感
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東証スタンダード市場は原油価格の上昇に一服感が見られたことなどで、中東情勢悪化への警戒感がいったん後退した。為替が円安に振れたことも買いを誘った。
スタンダードTOP20は小反発。出来高5億5068万株。
値上がり銘柄数868、値下がり銘柄数534と、値上がりが優勢だった。
個別ではフィットイージー、日本製麻、フォーシーズHD、エス・サイエンス、楽待など7銘柄がストップ高。エルアイイーエイチは一時ストップ高と値を飛ばした。コロンビア・ワークス、アズパートナーズ、日本電技、富士ピー・エス、テクノ菱和など72銘柄は年初来高値を更新。マックハウス、メタプラネット、ビート・ホールディングス・リミテッド、Speee、アサカ理研が買われた。
一方、太平製作所、東京自働機械製作所、梅の花グループ、近鉄百貨店、スターフライヤーが年初来安値を更新。ベクターホールディングス、太洋テクノレックス、アピリッツ、Hamee、インスペックが売られた。