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売り買い拮抗、買い材料が不足
【市況】東証グロース(前引け)=売り買い拮抗、買い材料が不足

 
東証グロース市場は前週末の米ハイテク株安の流れを受けて18日の日経平均株価が下落しており、新興市場にも売りが波及した。市場では「決算発表を通過して買い材料が不足している」との声も聞かれた。
グロースCoreは大幅安。東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前週末比4.84ポイント(0.77%)安の621.11だった。
 
グロース市場ではカバーやサンバイオが下落した。一方、バイセルやタイミーは上昇した。
値上がり銘柄数261、値下がり銘柄数275と、売り買いが拮抗した。
 
 個別ではHmcommがストップ高。かっこは一時ストップ高と値を飛ばした。Schoo、LAホールディングス、アンビション DX ホールディングス、プレイド、THECOOなど13銘柄は年初来高値を更新。アジャイルメディア・ネットワーク、ブルーイノベーション、GMO TECH、シェアリングテクノロジー、トゥエンティーフォーセブンが買われた。
 
 一方、ジンジブ、ライスカレー、トランスジェニックグループ、オルツ、フィーチャなど14銘柄が年初来安値を更新。リビン・テクノロジーズ、サンバイオ、ジーエヌアイグループ、Delta-Fly Pharma、グロースエクスパートナーズが売られた。
 
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