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【オープニングコメント】 軟調展開か |
10日の東京株式市場は、軟調な展開が見込まれる。
日経平均株価の予想レンジは、4万8200円-4万8700円を想定。(9日終値4万8580円44銭)
米国株は下落。ダウ平均は243ドル安の46358ドルで取引を終えた。
現地9日の米国株安や短期的な過熱感を警戒し、利益確定売りが先行するとみられる。
また、3連休となることから、取引時間中の後半には様子見姿勢が強まる場面も想定される。
為替相場は、ドル・円が1ドル=153円前後(9日は153円06-07銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=177円前後(同177円71-75銭)と円高方向に振れている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、9日の大阪取引所清算値比140円安の4万8660円だった。
【好材料銘柄】
■オプロ <228A>
今期経常を36%上方修正・最高益予想を上乗せ。
■アルバイトタイムス <2341>
上期経常が13倍増益で着地・6-8月期は黒字浮上。また、発行済み株式数の3.39%にあたる100万株の自社株を消却する。消却予定日は10月17日。
■東海ソフト <4430>
6-8月期(1Q)経常は53%増益で着地。
■キャンバス <4575>
抗がん剤候補化合物「CBP501」と免疫チェックポイント阻害剤などの併用投与に関する欧州特許査定を受領。
■セルシード <7776>
同種軟骨細胞シート「CLS2901C」の第3相試験で第1例目の症例が登録。
■乃村工藝社 <9716>
今期経常を26%上方修正・6期ぶり最高益、配当も6円増額。
【主な経済指標・スケジュール】
10(金)
【国内】
9月企業物価指数(8:50)
オプションSQ
《決算発表》
良品計画、ツルハHD、ローツェ、ビックカメラ、竹内製作、Sansan、JINSHD、古野電、フジ、ベルク、ニッケ、コシダカHD、ワキタ、近鉄百、QPS研究、マルゼン、大有機、リンガハット、キャンドゥ、歌舞伎、AIT、北興化、モリト、ヨンドシーHD、技研製、アイドマHD、リソー教育G、ダイト、イージェイHD、アレンザHD、カネ美食品、クオンタムS、シンメンテHD、マルマエ、イートアンドH、銚子丸、アステナHD、ビーウィズ、フロイント、SUMINOE、インタアクション、中本パクス、タキヒヨー
【海外】
ノーベル平和賞
米10月ミシガン大学消費者態度指数(23:00)
米9月財政収支(10/11 3:00)
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。