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反発スタート、米株高で心理上向く
【市況】東京株式(寄り付き)=反発スタート、米株高で心理上向く
【寄り付き概況】

29日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比146円12銭高の3万2018円64銭だった。

前日の米株式市場は、NYダウが116ドル高と3日ぶりに反発。ハイテク株などに買い戻しが流入した。米国株が上昇した流れを受け、東京株式市場も値を上げて始まった。為替は1ドル=149円30銭前後と前日夕方に比べ横ばいで推移している。

前日の日経平均下落に影響したとみられる四半期末に伴う機関投資家によるリバランス(資産配分の調整)の売りが引き続き警戒されている。米国で月内に連邦政府の予算案が成立せず、10月から米政府の一部機関が閉鎖するリスクへの懸念も根強い。

東証株価指数(TOPIX)は小幅に続落している。

寄り付き時点で業種別では33業種中、15業種が高く、値上がりは繊維製品、精密機器、陸運、電気機器など。値下がり上位に鉱業、保険、銀行、紙パなど。

個別では、東エレクやアドテスト、リクルートが高い。一方、第一三共や日東電、デンソーは売られている。

 
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