売り買い拮抗、投資家心理の改善
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【市況】東証グロース(前引け)=売り買い拮抗、投資家心理の改善
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東証グロース市場は日経平均株価が上昇するなか、新興株市場でも投資家心理の改善を映した買いが優勢だった。ただ、グロース250指数は年初来高値圏で推移しているとあって上値では利益確定売りに押され、小幅ながら下落に転じる場面があった。
東証グロース市場250指数は小幅に続伸した。前引けは前日比0.10ポイント(0.01%)高の774.47だった。グロース市場ではデータセクやフリーが上昇した。一方で、トライアルやタイミーが下落した。
グロース250は小幅高。グロースCoreは小反落。値上がり銘柄数279、値下がり銘柄数271と、売り買いが拮抗した。
個別ではジンジブ、Institution for a Global Societyが一時ストップ高と値を飛ばした。ランディックス、LAホールディングス、技術承継機構、GA technologies、ラキールなど21銘柄は年初来高値を更新。夢展望、ASJ、データセクション、ビーブレイクシステムズ、Smile Holdingsが買われた。
一方、GENDAが年初来安値を更新。窪田製薬ホールディングス、Def consulting、ジェリービーンズグループ、ココナラ、キャンバスが売られた。