値上がり優勢、個人投資家による持ち高整理の売り
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【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、個人投資家による持ち高整理の売り
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東証グロース市場はSynsやQPS研究所など宇宙関連株が買われ、指数を支えた。株主優待導入を発表したくふうカンパなどの好材料が出た銘柄への買いも支援材料となった。
ただ、午前は東証プライム市場の大型株と比べ新興銘柄は振るわず、個人投資家による持ち高整理の売りに押される場面もあった。
東証グロース市場250指数は小幅に反発した。終値は前日比0.83ポイント(0.11%)高の772.16だった。グロース250、グロースCoreは小幅高。
グロース市場ではジーエヌアイやフロンテオが売られ、データセクやMTGは買われ
値上がり銘柄数313、値下がり銘柄数263と、値上がりが優勢だった。
個別ではイメージ情報開発、アクセルスペースホールディングス、イーディーピーがストップ高。すららネット、くふうカンパニーホールディングス、揚羽は一時ストップ高と値を飛ばした。夢展望、日本ファルコム、Institution for a Global Society、ROBOT PAYMENT、日本ナレッジなど12銘柄は年初来高値を更新。オンデック、Def consulting、リファインバースグループ、ソフトマックス、データセクションが買われた。
一方、イオレが一時ストップ安と急落した。Chordia Therapeutics、GENDAは年初来安値を更新。AppBank、フューチャーリンクネットワーク、オプロ、TORICO、ジンジブが売られた。