値上がり優勢、好材料銘柄の個別物色
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、好材料銘柄の個別物色
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東証グロース市場は前日の米ハイテク株高の流れを受けて19日の日経平均株価が上昇し、新興市場の中小型株にも買いが波及した。自社株買いを発表したGMO-FGなど好材料銘柄の個別物色も目立った。
グロースCoreは反発。東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比11.70ポイント(1.89%)高の630.96だった。
グロース市場ではプレイドやサイバダインが上昇した。一方、クオリプスやトライアルは下落した。
値上がり銘柄数350、値下がり銘柄数196と、値上がりが優勢だった。
個別では、かっこ、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、T.S.I、ジャパンM&Aソリューションがストップ高。GMOフィナンシャルゲートは一時ストップ高と値を飛ばした。Hmcomm、アンビション DX ホールディングス、フィスコ、シェアリングテクノロジー、プレイドなど12銘柄は年初来高値を更新。リニューアブル・ジャパン、アジャイルメディア・ネットワーク、BBDイニシアティブ、ROXX、Birdmanが買われた。
一方、ジンジブ、ラキール、リビン・テクノロジーズ、サイフューズ、日本ナレッジなど7銘柄が年初来安値を更新。クオリプス、ベルトラ、セルシード、THECOO、ハイブリッドテクノロジーズはが売られた。