続伸スタート、米株高や円安で
【市況】東京株式(寄り付き)=続伸スタート、米株高や円安で
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2日の日経平均株価は続伸で始まった。始値は前週末に比べ377円56銭高の3万9025円31銭。
前週末の米国株市場ではFRBによる利下げ期待を背景にNYダウが続伸し史上最高値を更新、ナスダック総合株価指数も3日ぶりに反発した。この日に発表された7月の米PCEデフレーターは総合指数、コア指数ともに市場コンセンサスと合致したことで、FRBが9月以降も段階的に利下げを行うとの見方が市場センチメントを強気に傾けている。
これを受けて東京株式市場でも足もと強調展開となっている。外国為替市場でドル高・円安に振れていることも追い風材料。ただ、日本時間今晩の米国株市場がレーバーデーのため休場となることで、全体商いが細るなか買い一巡後は上げ幅を縮小するケースも考えられるだろう。
東証株価指数(TOPIX)は続伸している。
個別では、川重やフジクラ、三越伊勢丹が上昇している。一方、住友ファーマやTOTO、サッポロHDが下落している。